置いたままでの会話を実現する次世代型AI翻訳機「okitalk」
株式会社FIELDは、次世代型のAI翻訳機「okitalk」を発表しました。この革新的な製品は、中国語に特化した翻訳エンジンを搭載し、外国人とのコミュニケーションのみならず、聴覚障がい者や高齢者に対しても配慮した設計がされています。
製品の特徴
「okitalk」は、現代の多様化したコミュニケーションニーズに応えるために開発された新しい翻訳・筆談器です。特徴は以下の通りです。
1.
中国語に特化した高精度翻訳
独自の翻訳エンジンにより、特に中国語に対する翻訳精度が向上しています。英語や韓国語については、Googleの翻訳エンジンが使用されています。また、視認性を重視し、文字が大きく表示されるインターフェースを採用しています。
2.
双方向コミュニケーション
10.1インチの大画面ディスプレイが両面に搭載されており、置いたままでも自動的に翻訳が表示される仕組みです。このデザインは、カウンター業務などでの対面会話を容易にします。三角柱の形状のため、視認性が向上しています。
3.
福祉対応
聴覚障がいのある方との筆談を念頭に置いた設計がなされているため、専用タブレットで手書き入力ができ、音声に頼らないコミュニケーションを実現します。この特徴により、発話が難しい方々との文字会話をスムーズにサポートします。
4.
簡単な操作性
初めて使う方でも直感的に操作できる手軽さが魅力です。インターネット接続さえあれば、すぐに利用を開始できる点も評価されています。また、接客時以外には広告表示機能も搭載されており、ビジネスシーンでの活用が期待されます。
製品仕様
- - 画面サイズ: 10.1インチ
- - CPU: RK3568 クアッドコア
- - RAM: 4GB
- - 内蔵メモリ: 32GB
- - 保証期間: 1年
- - 本体価格: 59,800円(税別)
- - 筆談タブレット: 39,800円(税別)
- - スピーカーマイク: 5,000円(税別)
- - 月額利用料:
- 一般企業向けプラン: 10,000円/月(翻訳100万文字まで)
- ホテル業界向けプラン: 15,000円/月(翻訳300万文字まで)
想定導入施設
「okitalk」は、観光施設やホテル、商業施設、行政窓口、医療機関など、さまざまな環境での利用が見込まれています。また、特にインバウンド関連や福祉機器の販売事業者にとっても、ニーズが高いことが予測されます。
代理店募集
株式会社FIELDでは、「okitalk」の販売代理店を全国で募集しています。対象となるのは、インバウンド関連事業者や福祉機器販売事業者など、地域に根ざした法人販売網を持つ事業者です。代理店には販売価格からの割引支援や導入施設の紹介、販促ツールの提供など様々な特典が用意されています。
終わりに
「okitalk」は、コミュニケーションの新たな形を提供することで、多くの人々の交流を支援することを目指しています。今後の活躍が楽しみです。