乗鞍スカイライン、約2年ぶりの開通！観光客の期待高まる。

乗鞍スカイラインが待望の開通

岐阜県高山市に位置する観光山岳道路「乗鞍スカイライン」が、令和6年8月20日（火）に約2年ぶりに開通しました。この道路は、豪雨による崩落が原因で通行止めとなっていましたが、仮復旧工事が完了し、いよいよ多くの観光客が乗鞍岳へのアクセスができるようになりました。

開通式が盛大に行われる

この歴史的な瞬間を祝うため、開通式が同日、乗鞍の麓にあるほおのき平駐車場と乗鞍岳の畳平で開催されました。地元の人々や観光客が集まり、賑やかな雰囲気の中で新たな旅の始まりを祝いました。

開通式では、まずほおのき平駐車場にて、関係者によるテープカットが行われました。そして続いて、「乗鞍連峰太鼓ジュニアの会」による迫力ある太鼓演奏が披露され、第一便の観光バスが出発しました。この日の天候は霧がかかっていましたが、待ちに待った乗鞍スカイラインの走行を楽しむことができました。

地元を代表するキャラクターが参加

畳平に到着すると、丹生川町のキャラクター「すくなっツー」が参加者を歓迎し、さらにこま草保育園の園児たちによる元気な合唱も行われ、来訪者を楽しませました。また、地元の特産品であるトマトの配布も行われるなど、地元の魅力が伝わるイベントとなりました。

「乗鞍岳」の魅力

乗鞍岳は日本百名山にも数えられ、日本一手軽に3,000メートル級の登山が楽しめるスポットとして知られています。岐阜県高山市民にとって、非常に重要なシンボルでもあります。新しい迂回道路の工事が進む令和9年までは片側通行にはなってしまいますが、その分、乗鞍スカイラインを通って訪れられる風景は、壮大で美しいものです。

この開通により、再び多くの人々がこの美しい山を訪れることが期待されています。飛騨乗鞍観光協会は、「多くの方に乗鞍岳にお越しいただくことを心より期待しています」とコメントを寄せています。

詳細情報

乗鞍スカイラインを利用して素晴らしい自然とともに過ごしてみませんか？新たな冒険が待っています。様々な観光情報や地元の魅力については、飛騨乗鞍観光協会の公式ホームページをチェックしてみてください。

お問い合わせ先
飛騨乗鞍観光協会(乗鞍エンジョイプロジェクト協議会事務局)
住所：〒506-2192高山市丹生川町坊方2000番地
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