風力補助システムセミナー
2026-10-26 21:28:50

最新の風力補助推進システムを理解するセミナーが開催されました

環境セミナー「風力補助推進システムの最新動向と実運用」が開催



2023年10月23日、一般財団法人 日本海事協会(ClassNK)が主催し、商船三井、川崎汽船、日本郵船などの企業が協賛するセミナーが行われました。このイベントでは海運業界の環境問題に焦点を当て、特に風力補助推進システム(WAPS)の導入とその運用状況が議論されました。

セミナーの目的と背景


本セミナーの目的は、GHG(温室効果ガス)排出の削減を目指し、海運業界におけるWAPSの普及状況や今後の展望を探ることです。参加者は計160名を超え、海運業界、造船業界、舶用機器メーカーなど多岐にわたる関係者が集まりました。これらの関係者が集う中、WAPSに関する知見や技術進歩を共有し、新たな未来に向けた展望を切り開くための重要な機会となりました。

講演内容の詳細


セミナーでは、最初に国土交通省の海事局からカーボンニュートラルの動向に関する講演が行われました。その後、WAPSに関する国際的な動向や海運各社の実際の導入事例が紹介され、各社の取り組みが明らかにされました。登壇者は、川崎汽船、商船三井、日本郵船の技術責任者たちで、彼らの挑戦、成果、今後の計画について詳しく説明しました。

特に、川崎汽船のSeawingグループ責任者は「Seawingは、風を利用して推進力を得ることで燃料消費を削減し、持続可能な航海を実現する技術です。」と語り、実運用の現実的課題について話し合う重要なアプローチを提供しました。

パネルディスカッション


セミナーの最後には、パネルディスカッションが行われ、参加者から活発な意見交換がなされました。WAPSの運用に伴う課題や性能評価の在り方を議論し、各パネリストが持つ異なる視点が交わることで、今後の方向性について明らかにされました。

参加者は、海事産業の脱炭素化について真摯に考え、新しい技術がもたらす可能性について深く掘り下げる機会を得ました。官民の垣根を越えて、技術革新が進む中での協力が求められています。

まとめ


ClassNK及び協賛企業は、今後もWAPSの導入を促進し、海事産業全体の脱炭素化に向けた取り組みを継続していく意向を示しています。このセミナーは、現状の課題を共有することで、未来に対する明確なビジョンをもたらすものでした。参加者同士のネットワーキングを通じて、新たなビジネスチャンスの創出や技術交流が生まれることが期待されます。これからの海運業界におけるWAPSの普及に注目が集まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社商船三井
住所
東京都港区虎ノ門2-1-1 商船三井ビル
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。