東京野菜地産地消!
2023-11-13 13:59:55
東京野菜の未来:地産地消プロジェクト「VEGESH TOKYO」がニュウマン新宿に登場!
東京野菜の未来:地産地消プロジェクト「VEGESH TOKYO」始動!
食料安全保障の重要性が増す中、東京都は食料自給率の低さや物流の課題を抱えています。この問題に対し、新たな地産地消プロジェクト「VEGESH TOKYO」が、東京都産農産物のサプライチェーン整備と地域内エコシステム構築を目指し始動しました。
ニュウマン新宿での実証実験
「VEGESH TOKYO」は、第一段階として、消費者のニーズに合わせた少量出荷に対応する物流システムを構築。2023年11月23日~26日、株式会社ルミネと連携し、ニュウマン新宿2Fの期間限定マルシェ「LUMINE AGRI MARCHE」に出店、東京産の新鮮な野菜の販売を行いました。この実証実験を通して、地産地消の促進と、サプライチェーンの効率化を目指します。
デジタル技術とデータ活用
「VEGESH TOKYO」は、東京都デジタルサービス局の「東京データプラットフォームケーススタディ事業」に採択されたプロジェクトです。この事業では、デジタル技術を活用し、農産物の物流コスト削減や食品廃棄物の削減を目指しています。東京データプラットフォーム(TDPF)を通じて得られるデータや事業者間の連携が、プロジェクトの成功に大きく貢献すると期待されています。
未来に向けた取り組み
「VEGESH TOKYO」は、ECサイトを通じた店舗受取型サービスを目指しており、将来的には生産者や受取店舗の拡大を目指します。このプロジェクトは、単なる地産地消の促進にとどまらず、持続可能な食システムの構築、地域経済の活性化、そしてスマート東京の実現に向けた重要な一歩となるでしょう。
関係各所の取り組み
株式会社ルミネ:
「LUMINE AGRI MARCHE」を通して、生産者と消費者を繋ぐ役割を担い、農業と都市を繋ぐ取り組みを積極的に推進しています。
アールイー株式会社:
「VEGESH TOKYO」プロジェクトの中核を担い、食に関するコンサルティングやプロデュース、ビックデータ・AI活用などの専門性を活かしてプロジェクトを推進しています。これまでの食に関する多様な実績が、このプロジェクトの成功に繋がっています。
東京都デジタルサービス局:
「東京データプラットフォームケーススタディ事業」を通して、データ活用による社会課題解決を支援しています。「VEGESH TOKYO」は、その取り組みの一環として、データ利活用による効率化や最適化を目指しています。
まとめ
「VEGESH TOKYO」は、食料安全保障、地域経済活性化、デジタル技術活用という三つの側面から、東京都の課題解決に挑む革新的なプロジェクトです。この取り組みが、東京の食の未来を大きく変える可能性を秘めています。今後、プロジェクトの展開と成果に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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アールイー株式会社
- 住所
- 東京都豊島区巣鴨1丁目9−1 グランド東邦ビル
- 電話番号
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