作田明賞を受賞
2024-09-09 11:11:17

ワンネス財団 第15回作田明最優秀賞受賞によるメンタルヘルス支援の新たな一歩

ワンネス財団が第15回作田明賞最優秀賞受賞



2023年、一般財団法人ワンネス財団が第15回作田明賞で最優秀賞に選ばれました。この賞は、「孤独の解消と自己実現」をテーマに、ウェルビーイング向上に向けた活動を支援し、メンタルヘルスに関連する問題の解決を目指す団体を表彰するものです。

ワンネス財団の受賞について



このたびの受賞を受け、共同代表の三宅隆之氏は喜びを表明し、審査の過程で「ウェルビーイング」や「ポジティブ心理学」という言葉が頻繁に用いられたことが印象深かったと語りました。受賞を通じて、当財団の活動が生きなおしを希望する人々に貢献していることを再確認し、今後も地域社会にウェルビーイングの概念を広げていく意義について熱く語りました。

作田明賞とは



作田明賞は、精神科医で犯罪学者である作田明氏が創設しました。作田氏は、厳罰化の傾向に対し懸念を抱き、犯罪や非行の予防と矯正には、温かい家庭教育や理解を持つ学校教育が不可欠であると提唱しています。彼の信念に基づき、この賞は犯罪や非行防止に取り組む個人や団体を称え、その活動を広く知らしめることを目的としています。

ワンネス財団の活動



ワンネス財団の特色は、出所者や出院者のメンタルヘルスと社会復帰を支援するために、さまざまなプログラムを展開している点にあります。具体的には、刑務所内での教育やライフキャリアスクールの運営によって、出所者が新たな人生を歩む基盤を提供しています。これにより、経済的自立や自己実現の機会を創出し、誰もが自分らしく生きる社会の実現を目指しています。

今後の展望



ワンネス財団は、設立から20年の節目を迎え、より多くの人々が生きなおしを希望できる環境を創出するための活動を強化していくと表明しています。また、資源不足や偏見に立ち向かうため、地域社会と連携し、支援が必要な方々を継続的にサポートしていく意向も示されました。

最後に



今回の受賞は、当財団の日常的な努力や、応援してくださるすべての方々の支えに起因しています。ワンネス財団は、社会全体が向上するために不可欠な活動を今後も推進し、ウェルビーイングの概念を浸透させることに力を入れていくことを約束します。受賞を機に、さらなる成長と発展に寄与していく姿勢は、多くの人々に勇気と希望を与えることでしょう。


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会社情報

会社名
一般財団法人ワンネス財団
住所
沖縄県南城市玉越船越218-1
電話番号
0745-24-7766

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