ソフトバンクがAMDA国際医療情報センターへの寄付をサポート

ソフトバンク株式会社が提供する「つながる募金」に、特定非営利活動法人AMDA国際医療情報センターが寄付先として登録されました。この取り組みを通じて、ソフトバンクのスマートフォンユーザーは簡単に、そして手軽にAMDAへの寄付が可能となります。寄付は、ソフトバンクの利用料金とまとめて行うこともでき、またはソフトバンクポイントを使って寄付することもできます。さらに、クレジットカードやPayPayを通じても寄付を行うことができるため、多くの方が参加しやすくなっています。AMDA国際医療情報センターは、東京都新宿区に位置し、医療の普及を推進するために多くの活動を行っています。このセンターは、日本で生活する外国人が、言葉や文化の壁を乗り越えて医療機関を受診できるよう支援しています。具体的には、外国語による医療機関の紹介や、日本の医療制度に関する情報を多言語で提供しています。また、国内では少数しか存在しない公共の医療通訳サービスとして、遠隔で医療通訳を行うサービスも提供しています。これにより、医療のユニバーサルアクセスを実現し、すべての人々が必要な医療を受けられる社会を作ることを目指しています。寄付の使い道としては、外国人が受診しやすい医療機関の情報提供の充実、医療制度についての多言語情報の整備、多言語を話すスタッフの育成、さらに遠隔医療通訳を行うための設備強化などが挙げられます。これらの寄付金は、日本に住むすべての人々の命を守る活動に大変重要な役割を果たします。AMDA国際医療情報センターは、1991年に設立されました。設立の背景には、インドシナ難民の健康支援に取り組む経験があり、これを契機に外国人に向けた医療支援の重要性に気づいたことがあります。以来、毎年1,000件以上の医療相談に対応し、言語や文化の壁に阻まれた人々を支え続けています。センターの目指す理念は、「誰ひとり取り残さない医療」であり、実際に多くの外国人が安心して医療を受けることができる環境作りに取り組んでいます。このような新たな寄付の仕組みを通じて、多くの方が医療支援の輪に参加し、より良い社会を実現する手助けとなることを期待しています。寄付方法については、ソフトバンクの公式ページで寄付手続きが簡単に行えるようになっており、皆さんの温かいご協力をお願い申し上げます。