統合報告書作成に関する新プログラムが2025年5月に開講
桜美林大学が2025年5月に開講する「ESG/サステナビリティ実務者養成プログラム」では、企業の統合報告書やIR(Investor Relations)にかかわる担当者がターゲットとされています。このプログラムは、企業経営における統合思考の導入を通じて、経営改善に繋がることを目的としています。
プログラムの概要
このプログラムは、全7回の講義からなり、各講義は約100分の構成です。受講者は、理論だけでなく実践的な学びを通して、効果的な統合報告書作成のための知識とスキルを習得します。
日程
- - 5/10 (土) 10:50-12:30 統1:日本で拡大の理由、失われた30年
- - 5/17 (土) 10:50-12:30 統2:統合フレーム、成長ストーリー
- - 5/24 (土) 10:50-12:30 統3:価値とは何か、財務・非財務
- - 5/31 (土) 10:50-12:30 統4:統合思考と企業変化、トップ意識
- - 6/7 (土) 10:50-12:30 統5:人的資本、非財務の価値
このプログラムに参加することで、受講生は以下のようなメリットを得ることができます:
- - 優れた統合報告書の条件を理解できる
- - 自社の統合報告書を向上させる方法を学べる
- - 統合思考を経営に導入する為の具体的なステップが明確になる
プログラムの特徴
プログラムに参加するには、企業のIR担当者、サステナビリティ担当者、経営企画部門の方々が対象です。講義は対面とオンライン形式のハイブリッドで行われます。
講師陣
キーノート講師は、株式会社インベスター・インパクトの角里香代表取締役社長で、彼女はIR戦略や企業統治について深い知識を持っています。また、その他の講師も政界、ビジネス業界での豊富な経験を持つ専門家です。
過去の受講生の声
プログラムには既に多くの受講生が参画しており、彼らの中からはキャリアを大きく変えた成功者もいます。例えば、建設業から官庁へのキャリアチェンジを果たした岡崎愛さんは、環境問題に対する柔軟なアプローチを通じて自身のキャリアを切り開きました。また、サステナビリティに特化した人材紹介会社を設立した山本翔平さんは、コースを通じて得た知識が新たな挑戦の原動力となったと語っています。
お申し込み方法
このプログラムへの受講申し込みは
こちら から行えます。現在、統合報告書に関連する部門に所属している方は、無料受講枠も用意されていますので、この機会にぜひご参加ください。
このプログラムに参加することで、統合思考経営の重要性を体感し、自社の経営改善に役立てることが可能です。また、他の受講生との交流も貴重なネットワーク形成の場となるでしょう。