カンボジアでの母子保健を学ぶ特別な旅
2025年8月25日から31日までの7日間、カンボジアで母子保健と地域支援の現場を学ぶスタディーツアーが開催されます。いわゆる「不思議の王国」として愛されるカンボジアの美しい風景と歴史的遺産が、参加者を魅了します。このツアーでは、カンボジアで長年にわたり保健医療支援を展開してきたNPO法人シェアが主催し、特に現地の母子保健プロジェクトに焦点を当てています。
ツアーの目的
このスタディーツアーでは、カンボジアの健康づくりにおける活動を直接体験し、地域の人々との交流を通じて、より深い理解を得ることを目的としています。母と子が安心して暮らせる環境を築く活動に参加することで、国際協力の現実を身近に感じることができるでしょう。また、ツアーを通じて学んだことを地域に持ち帰り、自分たちの生活に活かしていくことが重要です。
プログラムの内容
ツアーの初日は、成田空港からカンボジアのシェムリアップへ向かいます。夕方に到着後、ホテルにチェックイン。その翌日からは、プレアビヒア州この観光とオリエンテーションが行われ、その後、州病院や小学校との連携を深めていきます。毎日のプログラムには、母子健康診断や離乳食教室などの見学が組み込まれており、現地の人との交流も行われます。
特に、3日目には乳幼児健診に参加することができ、健康づくりの実践に直接触れる貴重な体験ができます。4日目には、健康センターの見学を行うことで、地域の医療支援の様子を学ぶ機会が用意されています。5日目には、プレアビヒア寺院の観光をし、地域の文化にも触れることができます。
6日目は、世界遺産であるアンコールワットの観光で締めくくり、カンボジアの歴史的な遺産の素晴らしさを体感することができます。最終日は午前中に成田へ帰国します。
ツアーの費用と条件
ツアー料金は221,600円で、現地参加の場合は142,800円となっています。参加にはシェアのサポート会員であることが必要ですので、興味のある方は事前に入会手続きを行う必要があります。プログラムには航空券、宿泊費、食事、現地コーディネーターなどが含まれており、参加者は負担なく地域活動を体験することができます。
参加募集について
この特別なツアーには最少催行人数が設定されており、10名以上の参加が必要です。申込締切は2025年7月3日となっていますが、延長の可能性もあります。興味を持った方は、ぜひ早めの申し込みをおすすめします。
カンボジアでの実際の保健医療活動を体験し、貴重な交流をする貴方の参加を心よりお待ちしております。参加希望の方は、公式サイトまたは問い合わせ先にご連絡ください。