Toshiba Dual-Door Tabletop Dishwasherが受賞
株式会社quantumのデザインスタジオMEDUMが手がけたToshiba Dual-Door Tabletop Dishwasherが、国際的なデザイン賞であるRed Dot Design Award 2025のプロダクトデザイン部門において受賞しました。この受賞は、製品自体の機能性とデザイン性が高く評価された結果です。
Red Dot Design Awardとは?
Red Dot Design Awardは、1955年に始まった歴史あるデザイン賞で、世界中から集まった製品の中から、革新性、機能性、デザイン性など厳しい審査基準をクリアしたものが選ばれます。常に新しい製品が登場する中で、過去2年以内に製造された最新の製品が対象となります。
MEDUMによるデザインの特徴
MEDUMは日本人の食生活に即したデザインリサーチを行い、Toshiba Dual-Door Tabletop Dishwasherの開発を進めました。その成果として、狭いキッチンスペースにも収まる折りたたみ式ドアを採用し、省スペースを実現しています。また、約40点の食器を収納できるインナーバスケットを搭載し、家族層のニーズにも対応。
多機能とカスタマイズ性
ボトル洗浄プログラムや、3段階のトレイ高さ調整、可動式プレートホルダーなど独自の設計により、日本の家庭で多く使用される食器に合わせた内部レイアウトのカスタマイズが可能です。
美しいデザイン
Toshiba Dual-Door Tabletop Dishwasherのデザインは、丸みを帯びた優雅なフォルムと前面に施されたフロストガラスの質感によって、洗練された印象を与えています。シンプルなユーザーインターフェースは物理ボタンを排除し、直感的な操作を実現。日常的な手入れが容易で、キッチンにしっくりとなじむデザインとなっています。
MEDUMとquantumの役割
MEDUMは本質的な価値を形にするデザインスタジオです。同社は株式会社quantumの中で、スタートアップ企業や大企業の課題解決を支援し、特に新規事業開発やブランド構築に力を入れています。これまでにも多くのデザイン賞を受賞しており、その業績は国内外で高い評価を受けています。
quantum自体は、インキュベーション力に基づいた新規事業の支援を行っており、クリエイティビティの強化に努めています。新しいアイデアを実現するためのプラットフォーム提供を通じて、世界を変えるような新規事業の創出に挑戦しています。
結論
Toshiba Dual-Door Tabletop Dishwasherは、単なる食洗機ではなく、日本の住環境に適した革新的な製品です。この受賞は、技術革新とデザインが如何に融合し、ユーザーの生活を向上させるかを示す一例であり、今後の展開にも大きな期待が寄せられています。