組織の強化を学ぶ~元ラグビー代表後藤翔太が講演
2025年3月11日、東京都にある東洋英和女学院で、元ラグビー日本代表の後藤翔太が中高生を対象に講演を行いました。この講演は、株式会社識学の支援により実現したもので、主にバレーボール部とバスケットボール部の生徒が参加しました。
講演の目的と内容
この講演のテーマは「勝利へのチームビルド」であり、単なるスキル向上にとどまらず、チームという「組織」を強化するための具体的な方法論に焦点が当てられました。後藤氏は自身のラグビー選手としての経験を基に、強い組織を築くために必要な要素を伝えました。
後藤氏が提示した主なポイントは、次の3つです。
1. 環境を正しく理解する
2. 感情に支配されない
3. 自分の意思を持つ
特に「感情に支配されない」という点では、感情がパフォーマンスに与える影響について深く掘り下げ、感情に流されずに自分の意志を強く持つことの重要性を力説しました。この部分では多くの生徒が熱心に耳を傾け、頷く様子が見られました。
参加者の反応
また、講演の手応えを問うアンケート結果では、参加した生徒の9割以上が「満足」と回答し、講演の内容を今後の部活動に生かしたいとの感想が寄せられました。自由記述欄には「聞けて良かった」「具体的なアドバイスが多く、非常に実用的だった」との声が多数あり、学生たちにとって貴重な経験となったことが伺えます。
株式会社識学の取り組み
後藤氏の講演は、株式会社識学が提供する組織マネジメントの理論を活用したものです。この講演を通じて、識学は企業や学校の組織力向上に寄与したい意向を示しています。今後も識学は、組織全体の生産性向上に技術的・理論的なサポートを続ける予定です。
まとめ
今回の講演は、組織力を高めるために必要な心構えや具体的なアクションを学ぶとともに、学生たちが自らの意志を持ってチームを強化していくことの重要性を再認識させる内容となりました。後藤氏の経験談と具体的な理論の融合は、将来のスポーツだけでなく、様々な分野で活用されるべき貴重な知見です。