舞台『Mother~特攻の母 鳥濱トメ物語~』が2025年に上演されます
2025年3月19日から23日まで、新国立劇場の小劇場で特に注目の舞台『Mother~特攻の母 鳥濱トメ物語~』が上演されます。この作品は、実在の人物である鳥濱トメの素晴らしい生涯を描いており、80年代のトップアイドル・浅香唯が主演を務めます。
鳥濱トメとは
鳥濱トメは、戦後の日本において特攻隊員たちから“母”と慕われた女性で、後に「特攻の母」として多くの人に知られるようになりました。彼女は、戦時中の困難な状況においても、心から愛情をもって隊員たちを支え続けました。この舞台では、鳥濱トメの目線を通して、彼女の深い愛情とその背後にある人間模様をドラマチックに描き出します。
プロデューサーとキャスト
本作のプロデューサーには、お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーが名を連ねており、彼自身も舞台に出演します。主要キャストには、元アイドルの浅香唯の他、ジャングルポケットの太田博久やフィギュアスケートの安藤美姫といった豪華なメンバーが揃っています。彼らがどのようにそれぞれの役を演じ、物語に命を吹き込むのか、非常に楽しみです。
過去の公演の評価
この作品は2009年に初演され、その後も多くの観客の感動を呼び起こしてきました。明石家さんまも過去に観劇した際、「感動した。実話だから心に突き刺さった」と語り、そのクオリティを保証するコメントを寄せています。
80歳以上の方への招待
2025年は戦後80年という節目の年を迎えます。それに伴い、80歳以上の方々を無料で招待する特別な企画も用意されています。これは、作品をより多くの人々に届けるための取り組みであり、家族や友人と一緒に感動を共有できる機会です。応募は往復はがきによる抽選制で、定員は350名、1公演につき50名までとなります。
チケット情報
チケットは、12月19日から販売される予定で、前売りは7000円、当日券は7800円となります。公演は全8回行われ、上映時間は約2時間40分(休憩含む)です。
公演はどの回も満員になることが予想されるため、早めにチケット購入をすることをオススメします。興味のある方は、今後の詳細を公式HPでご確認ください。
感動の作品をぜひ体感して
この舞台は、ただのエンターテインメントではなく、歴史と人間の本質に迫る作品です。愛や絆、運命に対する思いを新たにさせる感動的なストーリーを通し、観劇後には何かしらのメッセージを持ち帰れることでしょう。ぜひ、この舞台『Mother』を観て、その素晴らしい世界を体感してください。