再生プラ製品の新証明書
2026-07-14 10:31:55

Hamee、再生プラ製品にCO₂と素材来歴を示す証明書を標準添付開始

Hameeが提供する「Parallel Plastics」とは?


Hamee株式会社(本社:神奈川県小田原市、証券コード:3134)が展開するプラスチックリサイクルサービス「Parallel Plastics」は、持続可能な未来に向けた新しい取り組みを開始しました。このプロジェクトでは、アップサイクルしたプラスチック製品に対し、その素材の来歴や環境負荷の情報を詳細に記した「素材来歴・環境負荷証明書」を標準添付することを決定しました。これにより、消費者や企業は再生材の使用状況をより具体的に理解できるようになります。

背景には法改正とESGの波


2026年4月には改正資源有効利用促進法が施行され、製造業者には再生材の利用計画や実績について、透明性のある報告が求められます。これに伴い、ESG(環境・社会・ガバナンス)レポートや包装廃棄物規則に準拠した証拠の提示が必要となり、企業は「再生材を使用している証拠」を持つことが重要視されています。これらの課題に対し、Parallel Plasticsは一次データに基づく詳細な証明書を提供することができるため、その需要に応えています。

引き出される一次データの重要性


これまでの一般的なLCA(ライフサイクルアセスメント)では、業界の平均値に基づくデータが使用されてきましたが、Parallel Plasticsは、自社の持つ実際の買取や粉砕、成形のプロセスから得た一次データを基にして、その製品の来歴を明確に示すことができます。具体的には、供給元から製品化に至るまでの過程をロット単位で記録し、その透明性を確保しています。

証明書の具体的な内容とは


証明書には以下の項目が記載されます。1. 来歴(Provenance):供給元や買取から製品化までの具体的な過程を示す。2. 環境負荷(LCA・概算):新品樹脂と比較した場合に削減されたCO₂量や再生材の含有率、算定範囲について。3. 用途:再生材の利用計画やESGレポートなどの裏付け資料として利用が可能です。

この証明書はHameeの自己宣言として発行され、第三者による認証はありませんが、環境負荷の数値は概算であり、今後の実測に基づく更新が予定されています。

実際の発行実績


Parallel Plasticsでは、すでにいくつかの共創プロジェクトにおいてこの証明書を発行しています。例えば、育児用品メーカーとの共同プロジェクトでは、自社製品の製造時に生じた端材を再生材として活用した記念品が作られました。また、百貨店とヘアケアブランドがコラボしたプロジェクトでは、化粧品の空容器と住宅設備部品を再生材に利用したヘアコームが誕生しました。

まとめ


Hameeの「Parallel Plastics」は、行き場を失ったプラスチックに新たな命を与えるだけでなく、持続可能性を重視した企業のニーズにも応えています。この新たな「素材来歴・環境負荷証明書」は、再生材に対する信頼性を高め、循環型経済の実現に貢献するものとなるでしょう。再生材の利用計画に課題を持つ企業や、自社の取り組みをアピールしたいブランドにとって、この取り組みはぜひ注目すべきポイントです。興味のある方は、公式サイトから詳しい情報を随時チェックしてみてください。


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会社情報

会社名
Hamee株式会社
住所
神奈川県小田原市栄町2-12-10Square O2
電話番号
0465-22-8064

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