サイバーソリューションズの新セキュリティブランド「AiSE」
株式会社サイバーソリューションズ(東京都港区)が、法人向けメールシステムとサイバーセキュリティサービスの分野で新たなセキュリティブランド「AiSE(アイシー)」を発表しました。この新ブランドは、ビジネスコミュニケーションにおけるAI技術を活用し、より安全で効率的な情報伝達を実現するものです。
「AiSE」の背景と市場動向
近年、テレワークとハイブリッドワークの急速な普及に伴い、企業のビジネスコミュニケーションは多様化しています。メールだけでなく、社内外でのチャットを介したコミュニケーションにもシフトし、そのコミュニケーションの数は増加の一途をたどっています。このような状況下、企業は誤送信や内部不正、コンプライアンス違反、ハラスメントのリスクに直面しています。従来の監視方法では、情報の背景や意図をしっかり把握することが困難であり、顧客から新たなリスク分析手法への期待が高まっています。
AiSEの機能と特長
新ブランド「AiSE」では、企業が直面するリスクを「ルールによる検知」から「AIによる文脈理解」に進化させています。AIは、メールやチャットの内容、コミュニケーション相手間の関係性、過去のやり取りを総合的に分析することで、リスクを評価します。このアプローチは、従来の手法に比べて人間の判断に近い形でリスクを察知できるとされています。
「AiSE」のブランドロゴには、多層構造のブルーダイヤがあしらわれており、これはAIによる多層防御と持続的なリスク分析を象徴しています。
AiSEシリーズの製品展開
1. AIメール誤送信対策サービス
最初のサービスとして、2026年9月1日にリリース予定の「AIメール誤送信対策サービス」が計画されています。このサービスでは、メール本文、添付ファイル、宛先情報をAIがリアルタイムで分析し、送信内容の妥当性を判定します。特に、取引実績のない宛先や機密文書の誤送信、不自然な送信パターンを検知し、情報漏えいのリスクを低減することに寄与します。これは既に特許申請中です。
2. AIメッセージ監査サービス
次に、今秋には「AIメッセージ監査サービス」が登場予定です。このサービスでは、ビジネスチャットやメールのコミュニケーションデータを継続的に分析して、不正行為やコンプライアンス違反、ハラスメントといった潜在的なリスクを早期に発見します。キーワード抽出に頼らず、文章に含まれる意図や感情、表現の微細なニュアンスを分析し、リスクの可視化を実現します。さらに、ダッシュボード機能を通じて組織全体のコミュニケーション状況を把握でき、監査業務を効率化することが期待されています。
これからの展開
サイバーソリューションズは、「AiSE」シリーズのサービスを引き続き展開し、情報セキュリティの新たなスタンダードを提案していく予定です。AI技術を活用した進化したセキュリティ環境を提供することで、より安全で安心なビジネスコミュニケーションの未来を築いていくことが期待されます。今後の展開に目が離せません。
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