自動ドア新時代
2025-02-07 13:34:21

日本初のスマートフォン連携自動ドアを相模原に導入!

日本初のユニバーサル自動ドア「ミライロドア」が相模原に登場



新たな試みが神奈川県相模原市で進行中です。株式会社ミライロ、フルテック株式会社、株式会社ハウディの三社が共同で開発したスマートフォンと連携したユニバーサル自動ドア「ミライロドア」が、地域密着型商業施設「minanoba 相模原」に設置されることが決まりました。この施設は、東京建物株式会社が運営し、地域住民のニーズを徹底的に考えた設計理念で作られています。

「ミライロドア」は、高齢者や障害者、さらには子育て世代の方にも優しいデザインで、自動ドアの操作をスマートフォンで完結することが可能です。特に、近づくだけで自動的に機能が作動する設計がポイントで、利用者はストレスなく通行できる環境が整いました。

ミライロドアの主な機能


1. 音声誘導案内:視覚に障害のある方々には、ドアの位置や状態を音声で知らせ、安心して通行できるようサポートします。
2. 自動調整機能:車いすユーザーやベビーカーを使う方々のために、ドアの開放時間や開閉スピードを自動で調整します。

この画期的な自動ドアを活用するためには、「ミライロID」というアプリのインストールが必要です。このアプリを通じて、障害者手帳の情報や求めるサポートの内容を簡単に管理できます。

minanoba相模原の概要


地域密着型商業施設である「minanoba 相模原」は、スーパーマーケットやドラッグストア、クリニックなど幅広い店舗が揃い、住民の生活を支える「暮らしのインフラ」として設計されました。そして、モダンな建物の正面エントランスには2台、屋上駐車場入り口には1台の「ミライロドア」が設置されています。この取り組みは、地域のアクセシビリティを一層向上させるものとなるでしょう。

多様な世代への配慮


フルテック株式会社の副社長、古野元昭氏は「自動ドアを利用する方々の声を基に、誰もが安心して通行できる設計を目指しました」とコメントしています。さらに、東京建物の商業事業部長、長谷山隆史氏は「この施設は毎日気軽に訪れることができる場として、地域の方々に安全にご利用いただけるよう設計されています」と、今回の導入の意義を強調しました。

まとめ


新しい「ミライロドア」が設置された「minanoba 相模原」は、地域住民にとってより安心して訪れることのできる場所となることでしょう。スマートフォンと連携し、自動的にニーズに応えるこのドアは、日本のユニバーサルデザインの新しい形を示唆しています。今後も、こうした取り組みが広がり、誰もが快適に過ごせる社会が実現することを期待したいですね。


画像1

会社情報

会社名
フルテック株式会社
住所
北海道札幌市中央区北13条西17丁目1-31
電話番号
011-214-0651

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。