水上高原スキーリゾート、安定したゲレンデを実現
水上高原スキーリゾートが、スキーシーズンに向けて人工降雪機を増設し、ゲレンデの安定性を強化することが発表されました。2024年12月20日(金)のオープン日には、既存の9基に新たに6基の最新型スノー製造マシンが加わり、これにより合計15台の降雪機から約70%のスキーエリアで人工降雪が行えるようになります。
最高品質の雪を提供する技術
新設された降雪機は、アメリカのSMI社製の全自動スーパーポールキャットを使用しており、この技術の特長は、広範囲に均一な降雪が可能で、長い滞空時間を利用した冷却効果で質の高い雪を生成します。この技術により、自然降雪に匹敵するクオリティの雪を楽しめることが期待されています。
従来のゲレンデは「グランドコンコース」「すいすいファミリーコース」「だんだん畑コース」に加え、「かもしかコース」と「モンキーダンスコース」の新設も決定し、多様なコースが整備されることで、来場者は記憶に残る滑走体験を楽しむことができます。
雪不足への対応
現在、スキー業界が直面している問題の一つが雪不足です。水上高原スキーリゾートでは、この人工降雪機の増設により、天然雪に依存せず、安定したゲレンデコンディションを保つことができるようになります。特に、関東屈指の豪雪地帯であるみなかみ町藤原エリアでは、信頼性の高いスノーリゾートとして、多くのスキーヤーに愛され続けています。
スノーアクティビティの充実
さらに、水上高原スキーリゾートでは、スキーやスノーボードをしない人も楽しめる多彩なスノーアクティビティを用意しています。特に、唯一無二の『犬ぞり体験』や『スノーラフティング』などが人気ですが、これまで予約が難しいプログラムもあったため、2024-2025シーズンからは事前にオンラインで予約できる『WEB予約システム』を導入します。
この新システムは、JTB BÓKUNを活用し、さまざまなアクティビティの事前予約と決済を可能にします。スノーアクティビティに加えて、スキースクールの各種レッスンも予約できるため、家族全員で楽しむことができます。
オンライン予約可能なアクティビティ
- - 犬ぞり体験
- - スノーラフティング
- - 雪原ドライブ(雪上車体験)
- - スノーモービル運転
- - スノーボード・スキーの各種レッスン
- - 託児所の一時預かりなど、幅広いプログラムを取り揃えています。これによりスノーレジャーをもっと手軽に楽しめる環境を整えました。
結論
最新技術を導入した人工降雪機の増設により、水上高原スキーリゾートは、雪不足の解消だけでなく、安定したゲレンデ体験を提供し、スノーアクティビティの予約も簡単に行えるようになります。この冬、水上高原で特別な思い出を作りませんか。