大阪・関西万博を祝う特製クッキー缶の発売
カフェタナカ(株式会社タナカ)は、2025年に開催される大阪・関西万博において、サントメ・プリンシペ民主共和国と共同で出展することを記念して、特別な大阪限定のクッキー缶「ビスキュイ・サントメ・リュミエール」を発表しました。この美しいクッキー缶は、アフリカのサントメ島と沖縄の小浜島が持つ共通の風をテーマにした独自のデザインとなっており、価格は3,240円(税込)で販売されます。
特徴的なビスキュイの紹介
このクッキー缶は、2つの遠く離れた島が生み出した同じ「風の香り」を感じさせるビスキュイが特徴です。シンプルでありながら贅沢に仕上げられており、ほのかに甘じょっぱい味が感じられます。特に、サントメ島から厳選されたカカオと沖縄の黒糖を使ったビスキュイは、深い風味と共に南国の贅沢な風を運んできます。以下に、各ビスキュイの特徴をご紹介します。
ショコラサントメ
このビスキュイは、カフェタナカが取り組む「希望の有機カカオ農園」で生産されるカカオを贅沢に使用。甘さが控えめのザクザクとした食感が特徴で、しっかりとした風味とともに、フランス産のゲランド塩がアクセントになっているので、まさに南国からのそよ風を感じさせてくれます。
リュウキュウ黒糖
沖縄の小浜島からの黒糖を使ったこちらのビスキュイは、噛むほどに広がる風味と、海塩が絶妙なバランスを生んでいます。上質な甘さは、南国のトロピカルな風情を感じさせ、思わず笑顔がこぼれます。
限定販売情報
この特別なクッキー缶は、以下の店舗で販売されます。
2025年4月9日(水)から10月13日(月)までのおよそ半年間、店頭でお求めいただけます。
不定期での店頭販売が行われ、具体的な販売スケジュールは公式サイトおよびSNSで告知されます。
2025年4月25日(金)から10月13日(月)まで、オンラインでも購入可能です。
なお、サントメ島のカカオを使用した他の商品も販売予定で、詳細はカフェタナカの公式サイトでアナウンスされる予定です。
サントメプロジェクトとは
カフェタナカは、サントメ島のカカオ農園の再生を目指す「サントメプロジェクト」を2019年から開始しました。農園再生を通じて、地元の女性たちの自立を支援し、ショコラと地元食材を用いたお菓子作りの技術を教えるなど、彼女たちの経済的自立を後押ししています。この活動を通じて、地域のカカオの魅力を広めることを目指しています。
田中千尋の想い
カフェタナカのグランシェフ田中千尋は、父が営む喫茶店で育ち、フランスでの修業を経てカフェタナカを創設しました。大地の恵みに感謝し、生産者の想いを大切にした素材を使ったお菓子作りに力を注いでいます。彼の冷静な視点と情熱が、カフェタナカの独自のスイーツづくりを支えています。
最後に
大阪・関西万博に向けたカフェタナカのクッキー缶は、南国の風を感じさせる素晴らしいスイーツです。定期的に出される販売情報を注意深くチェックして、この特別なビスキュイを手に入れてみてはいかがでしょうか。カフェタナカのパティシエとしての情熱が詰まったクッキーを、ぜひ味わってみてください。