北海道の若手がつくる新しいアウトドア社会への挑戦

北海道のアウトドア事業の未来を探る

北海道は、その美しい自然環境に恵まれた地域として、世界的に注目を集めており、特にアウトドア活動においては極めて豊かなフィールドです。この道内の若者たちは、自然と地域社会をつなぐ架け橋としての役割を担うことに取り組んでいます。彼らは新しい時代の波を創出するために、さまざまな方法で自身の仕事を模索し、地域づくりや自然との共存を図る姿勢を見せています。

在りし日の北海道の自然そのものが持つ価値を、体験を通じて伝え、楽しませてくれるアウトドアガイドたちは、単なる観光業務に留まらず、地域の経済や環境問題へのアプローチにおいても重要な役割を果たしています。彼らは、多様なニーズに応えるため、自らの専門性や地域資源を活かしたプログラムを開発し、持続可能な観光地の実現を目指しています。

イベント情報

このような背景のもと、2025年3月10日に札幌文化芸術交流センター SCARTSコートにて、「北海道の新しいアウトドア社会」の創造をテーマにしたイベントが開催されます。参加者定員は30人で、参加費は無料です。このイベントでは、ゲストとして以下の方々が参加し、それぞれの経験を基に、アウトドア業界の魅力や課題について語ります。

- 岸上夏樹さん（NPO法人C・C・C富良野自然塾事業統括／富良野市）
- 外崎雄斗さん（奥尻ゲストハウス imacoco 代表／奥尻町）
- 野田和規さん（株式会社白老ネイチャーオフィス代表／白老町）
- 原田亮二さん（カヌー屋 TOIMOK 代表／千歳市）

イベントの内容は、参加者同士の意見交換やゲストによるトークセッションを含み、自然を守ることや生かすことに関する深い議論が行われる予定です。特に、北海道の自然資源を活用したビジネスモデルの展望や、次世代に向けたサステナブルな地域づくりの重要性について参加者全員で話し合います。

参加方法

参加希望の方は、EPO北海道の公式サイトで、指定のフォームからのお申し込みが必要です。詳細や申し込みの手順については、こちらのページを確認してください。

この取り組みは、環境省北海道環境パートナーシップオフィスの主催により、地域の若手が集い、北海道の自然と地域づくりに貢献する方々との意見交換の場として設けられています。これを機に、北海道に新たな風を吹き込む若者たちの挑戦をぜひ応援してください。彼らの活動が、今後のアウトドア業界にどのような影響を及ぼすのか、期待が高まります。