次世代自動運転技術を育てる「AutoDrive Challenge™ II」に参加
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社のグループ会社であるDynamic Map Platform North America, Inc.は、米国・ミシガン州のミシガン大学にある「Mcity」において、SAE International(自動車技術者協会)とゼネラルモーターズ(GM)が主催した「AutoDrive Challenge™ II」に公式サプライヤーとして参加しました。このイベントは、2025年の6月1日から7日まで行われ、次世代の自動車エンジニアを育成することを目的とした、大学生を対象としたコンテストです。
「AutoDrive Challenge™ II」は、自動運転システムを開発するための様々な課題に参加チームが挑む形式で構成されています。チームは、SAEが定めた基準に従って選ばれた部品を使用し、独自の自動運転システムを構築します。ダイナミックマッププラットフォームは、開始から4年連続で公式サプライヤーとして参加し、コンテストで使われる3Dデータの提供を行っています。
今回のイベントでは、米国やカナダの学生エンジニア、そしてGMなどのスポンサー企業の社員約200名が当社のブースに訪れました。そこで、量産車両の自動運転システムにおける当社のデータ活用方法や、自動運転車市場の最新トレンドに関心を示しました。このような交流を通じて、次世代エンジニアの育成と自動運転技術のさらなる発展を支援しています。
ダイナミックマッププラットフォームの役割
ダイナミックマッププラットフォームは、日本政府の支援を受け、国内自動車メーカー10社などの出資により設立されました。本社は東京都渋谷区にあり、北米、欧州、中東、韓国などに拠点を持ち、現在では26ヶ国で事業を展開しています。全世界において高精度な3次元データを提供し、各種産業のイノベーションを促進する役割を担っています。
設立は2016年6月で、以来、進化する自動運転技術やADAS(先進運転支援システム)など、様々な分野において高精度なデータを供給しています。自動運転技術の進展は、より安全で効率的な交通社会への道を開くものであり、当社はその一翼を担うことに誇りを持っています。
公式ウェブサイト
公式サイトでは、私たちの活動や提供するサービスについて詳しく紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。
ダイナミックマッププラットフォーム
今後もダイナミックマッププラットフォームは、次世代技術の発展とそれを支える人材の育成に貢献し続けていく予定です。