Trusonaがアジア太平洋地域へ進出
安全な認証ソリューションのリーディングカンパニー、Trusona, Inc.が新たな展開として東京オフィスを開設したことを発表しました。これは、米国のマイクロソフトベンチャーズとクライナー・パーキンスによるシリーズB資金調達後初めての海外進出となります。Trusonaは、今後、特に日本やアジア太平洋地域のサイバーセキュリティに特化したニーズに応えることを目指しています。
Trusonaは、企業やそのお客様をサイバー攻撃から保護し、従来の複雑なパスワードを排除した新しい#NoPasswords革命を提唱しています。これにより、安全でかつ利便性の高い認証環境を提供し、インターネット上の安全な取引を促進する役割を果たします。
マネージングディレクターの任命
このたび、アジア太平洋地域の拡大を受けて、田中一成氏が同地域のマネージングディレクターとして新たに加わることになりました。田中氏は、サンマイクロシステムズやオートデスク等での実績を持ち、15年以上にわたりグローバル企業の成長に貢献してきた経歴があります。氏は、Trusonaの先進的なソリューションを広め、ユーザーが安全な認証方法を利用できるよう力を尽くす考えを示しています。
田中氏は、「アジア太平洋地域でのサイバー攻撃の脅威が高まる中、企業やユーザーはより安全な認証手段を求めています。この責任を強く意識し、Trusonaの革新を広めていきたいです。」とコメントしています。
CEOのコメント
TrusonaのCEO、Ori Eisen氏は、「アジアの技術的影響力は世界において無視できません。Trusonaは、この地域でのプレゼンスを拡大することで、安全性が高く、かつユーザーにとって使いやすい認証環境を提供したいと考えています。」と述べています。
特許取得済みの技術
TrusonaのID確認と認証の技術は、従来のサイバーセキュリティの常識を覆すものです。パスワードによる認証を排除し、特許技術に基づく認証過程で多様なデジタル情報を組み合わせることで、ユーザーの正確な特定を可能にします。Trusonaは、銀行の顧客認証、ストリーミングメディアのアクセス、企業のVPN接続など、さまざまな認証システムと接続可能な3種類の#NoPasswordsソリューションを提供しています。
すでに、政府機関、金融機関、ヘルスケア、メディアなど多様な業界で活用されているTrusonaの技術は、今後もその範囲を広げることでしょう。現代のセキュリティにおけるニーズに応えるこの革新的なアプローチは、より安全なインターネット環境を実現するための重要なステップといえます。
会社概要
Trusona社は、簡潔かつ安全なID認証技術を提供するリーディングカンパニーで、パスワードに依存しない新たな認証手法を確立しました。2023年に設立され、CEOのOri Eisenを中心に、サイバーセキュリティの専門家が集まり、独自の技術を開発しています。詳細情報は公式サイトで確認できます。公式サイトはこちら:
Trusona Japan