株式会社クラス、35.3億円の資金調達を達成
東京都目黒区に本社を置く株式会社クラスは、インテリアの循環型エコシステムを構築する企業として、累計で35.3億円の資金調達を完了しました。この資金調達は、同社の事業拡大を図る重要なステップと位置づけられており、スタートアップとしては先駆的な手法を用いたことが特徴です。
先進的な資金調達手法
クラスは、今回の資金調達において株式会社SBI新生銀行の成長支援ローン、株式会社商工組合中央金庫の無保証融資、さらには4社のリース会社による協調リースを組み合わせています。この結果、総額10億円の資金を調達し、新たな資金調達ラウンドの累計は35.3億円に達しました。
このような独自の資金調達戦略は、長期のプロパー融資やシンジケートリース(協調リース)を積極的に活用することにより、クラスの財務基盤を強化することに寄与しています。これまでのエクイティファイナンスやデットファイナンスに加え、アセットファイナンスやシンジケートリースなどを取り入れることで、資本コストを抑えつつ成長に必要な資金を確保する体制を整えています。
財務の安定性がもたらす成功
クラスの安定した営業キャッシュフローと利益状況は、金融機関からの信頼を得て、今回の長期融資を可能にしました。さらに、調達した資金は運転資金として柔軟に利用できるため、ビジネスの成長に合わせた投資が可能となり、非常に大きな利点です。
また、クラスのハイブリッドな資金調達手法は、スタートアップにおいては非常に特異な存在であり、事業の進展とともに必要なタイミングで資金を調達できる環境を整えています。
事業展開と持続可能性
クラスは、今後この資金を活用し、商品の取扱カテゴリーや在庫点数を増やす施策に取り組む予定です。企業のビジョンは「“暮らす”を自由に、軽やかに」であり、耐久消費財の循環型プラットフォームを展開。個人向け家具や家電のレンタル・サブスク「CLAS」、法人向けオフィス構築・移転「CLAS Biz」、さらには不動産物件の早期成約支援など、さまざまなサービスを提供しています。
さらに、クラスはエコにも配慮しており、利用後に返却された家具や家電をリペア(修繕)・クリーニングして再活用することで、廃棄物の削減や脱炭素社会の実現にも努めています。2025年8月には、30日間「試せる・返せる」新サービス「30days(サーティーデイズ)」の提供開始も予定しており、大型の買い物で後悔しない新たな体験を提供することで、顧客の満足度を向上させる狙いがあります。
結論
クラスは今後も持続可能な循環型ビジネスの拡充を目指しており、耐久消費財の循環経済型ビジネスを社会に広めるインフラとなることを目指しています。安定した資金基盤を得たことで、新しい挑戦を継続し、より良い社会を実現するための努力を続けていく姿勢を明確にしています。
CLAS公式サイト
CLAS Biz - 法人向けオフィスの構築・移転サポートも行っています。