子ども支援ファンド
2025-03-03 13:34:31

CAPIMAが子ども支援のための新ファンドを立ち上げ - 農福連携への道

CAPIMAが新たなファンドを発表



CAPIMA(キャピマ)を運営するアバンダンティアキャピタル株式会社は、3月3日より「【短期:3ヶ月】社会全体で子どもを支える 農福連携支援 担保付ローンファンド#2」の募集を開始します。このファンドの目的は、社会的に生きづらさを抱える子どもたちを支えることです。

農福連携の背景



農福連携とは、福祉業界と農業を結びつける取り組みで、働く意欲がある障がい者や高齢者が農業に参加し、自信や生きがいを創出することを目指します。このプロジェクトは、障がい者の就労支援のみならず、高齢者や生活困窮者に対しても目を向けており、地域経済や農業の活性化にも貢献することが期待されています。

農林水産省が2019年に農福連携推進ビジョンを発表したことを受け、この動きは国際的にも評価されており、オランダの「ケアファーミング」やイタリアの「ソーシャルファーム」など、多様なアプローチが各国で実施されています。

ファンドの具体的内容



本ファンドでは、投資家からの資金を株式会社じどうに貸付けることで、同社の運営資金をサポートします。株式会社じどうは、自立援助ホームや農福連携事業を運営し、家庭環境から離れざるを得ない子どもたちに安全な生活環境を提供しています。

借入先の役割



じどうは、育児放棄や虐待によって家庭を失った15歳から22歳の若者を対象に、安心して生活できる環境を提供。また、2024年に開設予定の「3S VILLAGE八幡平」では、農業振興と福祉の土台を築き、参加する子どもたちや障がい者が自然のなかで共に生きる場を創出します。

ファンドの詳細



  • - 名称: 【短期:3ヶ月】社会全体で子どもを支える 農福連携支援 担保付ローンファンド#2
  • - 募集額: 7,000万円
  • - 運用期間: 3ヶ月
  • - 年利回り: 7%
  • - 担保: 不動産(借地権付建物)
  • - 募集開始: 2025年3月3日 19:00
  • - 募集終了: 2025年3月14日 24:00
  • - 最低投資金額: 10,000円

本ファンドに30万円以上の投資を行った方の中から、抽選で30名様に岩手県産の高級ブランド米が贈られる特別な優待も用意されています。受付期限内に目標金額に達した場合は、その時点での受付終了となるため、投資を検討されている方は早めの行動を推奨します。

CAPIMAの実績



CAPIMAはこれまでに50件のファンドを扱い、累計25億円の資金調達を実現しています。その中で、元本毀損なく返済を完了した案件も多く、投資家からの信頼を獲得しています。最近のファンド募集では、開始から数時間で目標金額に達するなど、高い関心を集めています。

今後の展望



CAPIMAは引き続き、高品質なファンドを提供し、一般の方々が安心して資本市場に参加できるような環境を整えていく方針です。自社会の課題に取り組みながらも、投資家にとって魅力的なリターンを保持し続けることが重要です。

おわりに



CAPIMAの新しいファンドは、単なる投資の枠を超えて、社会的な意義を持つ事業への参加でもあります。子どもたちの未来を支えるための力強い一歩として、多くの人々の理解と協力が求められています。それにより、より良い社会を共に築くための基盤が整っていくことを期待しています。


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会社情報

会社名
アバンダンティアキャピタル株式会社
住所
千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル10階
電話番号
03-6821-1483

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