DSMパートナーズが第5回勉強会を開催
2024年12月11日(水)、デジタルスキルマップ(DSM)を推進する「DSMパートナーズ」が2024年度第5回勉強会を実施しました。主に企業や自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)や人事関連の担当者を対象に、多数の参加者が集まりました。この勉強会は、一般社団法人日本パブリックアフェアーズ協会が事務局を務め、デジタルスキル標準の社会実装を推進するための重要な場となっています。
DSMパートナーズの背景
DSMパートナーズは2023年4月に設立され、デジタルスキル標準の活用に関する知見やベストプラクティスを共有することを目的とした自主的なコミュニティです。設立以来、参加者同士での情報交換を通じて、デジタルスキルの向上に向けた取り組みを進めています。
勉強会の目的
2024年度の勉強会は、2023年度の成果物を参加者に紹介し、デジタルスキル標準の適用に関する具体的な手引きや活用事例を共有することを目指しています。勉強会では、事例に基づいた議論が行われ、DX人材育成の課題やその解決策について深掘りがなされています。
具体的なアジェンダ
今回の勉強会の内容は以下のような構成で進行しました。
1.
DX人材育成の業務フローの説明
2.
第4回勉強会の振り返り
- テーマ:『必要人材像・スキル項目』の自社用定義について
3.
今次テーマの検討手順と事例・知見の説明
- テーマ:「『アセスメント・スキル評価』の自社用定義について」
4.
質疑応答
特にDX推進に関心のある参加者からは、「大変参考になる内容だった」との好評をいただき、今後もさらなる情報共有が期待されます。
今後の展望
次回の2024年度第6回勉強会では、「DX人材育成の研修」に関する企画と準備についても議論が予定されています。DSMパートナーズは、今後も関係省庁や他のステークホルダーと連携しながら、デジタルスキル標準の活用やデジタル人材の育成に関する課題に取り組んでいく方針です。
このように、DSMパートナーズはデジタルスキルの向上を目指し、様々な取り組みを進めています。参加者にとって実りある場となるよう継続的な努力を重ねていくことが求められています。
事務局連絡先:
一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会
TEL:03-6821-7869
FAX:03-6685-9400
E-mail:
[email protected]
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