省エネ検討WEBサービスが進化!
株式会社one buildingが提供する非住宅向け『省エネ検討WEBサービス』が大幅にアップデートされました。このサービスは、省エネ性能を簡単に計算できるツールとして、多くの設計現場で重宝されています。今回のアップデートにより、外皮性能の検討に加え、様々な設備情報をWeb上で入力・編集し、一次エネルギー消費量(BEIm)を即時に算出できるようになりました。
アップデートの背景と目的
設計全体が省エネ基準に適合することが求められる中、建物設計ではZEB水準を見据えた設計が急務とされています。2026年からはさらに規制が強化されることが予測され、設計者たちは開発の各段階で省エネ性能を確認しながら設計を進める必要があります。従来は外皮と設備の検討が分かれており、設計判断がスムーズに進まないことが課題でした。これを解消するために、one buildingは新たに設備入力機能を追加しました。
新機能のポイント
このアップデートにより、新たな機能がいくつか追加されています。まず、設計初期に頻繁に使用される設備様式(様式C〜G)が画面上で直接入力できるようになり、その場で建物全体の省エネ性能を把握できます。また、外皮性能と設備情報を統合し、一次エネルギー消費量(BEIm)をリアルタイムに算出できるのも大きな進展です。これにより、設計段階における省エネ適合判定やZEB水準への到達度を定量的に把握できるようになります。
無料サービスの特長
この『省エネ検討WEBサービス』は、設計の初期段階から活用できる、無料のWebサービスです。操作が簡単で、専門的な知識が無くても利用できるように設計されています。プロジェクト数や計算回数に制限が無く、複数のプロジェクトの比較も自由です。さらに、Webブラウザさえあれば利用でき、常に最新基準に対応しているため、導入も簡単です。また、チームや外部パートナーとの共有が容易になっており、場面に応じた共同作業が可能です。
今後の展開
one buildingは本サービスをさらに進化させる方針です。2026年2月末には新機能として、空調ポンプや太陽光発電等の設備が加わる予定です。これにより、非住宅建築の省エネ適合判定に必要な全ての入力項目を網羅し、設計から申請準備までを一貫してサポートするプラットフォームに進化します。
セミナーの開催
新機能の活用法を学ぶ「省エネ検討WEBサービス 活用セミナー」も開催されます。初めて利用する方へ向けたセミナーや、既に参加された方のための体験版も用意されています。参加者数には上限があるため、事前登録が必要です。
この新たな挑戦によって、建物の省エネ設計がより円滑に進むことを期待しています。