空間コンピューティングの未来
2024-12-10 10:48:06

空間コンピューティングの未来を拓くHIRAC FUNDとMESONの協業

空間コンピューティングの未来を拓くHIRAC FUNDとMESONの協業



株式会社マネーフォワードのグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズが運営する「HIRAC FUND」は、空間コンピューティングの可能性を持つスタートアップ、株式会社MESONに出資を行いました。近年、空間コンピューティングに対する期待が国内外で高まりつつある中、2024年には実用性の高いデバイスの登場が予想されています。彼らの取り組みが業界に与えるインパクトとは何でしょうか。

出資に至った背景


空間コンピューティングとは、現実世界とデジタル情報を統合し、新しい体験を提供する技術です。この分野は、エンターテインメントからビジネス利用に至るまで、多くの可能性を秘めています。特に、MESONの目指す「企業と生活者の新たな接空間をデザインする」というミッションは、企業のニーズに応えながら実社会での利用を促進する点で注目されています。

本ファンドの出資は、MESON代表の小林氏が持つ高い専門性や、過去の実績を評価した結果です。MESONは、自社製品の開発に加えて、他の事業会社と共に新しい体験を生み出す共創的な開発を進めています。HIRAC FUNDは、このようなMESONの強みから得られるビジネスの成長を期待し、戦略的な投資を行いました。

株式会社MESONの概要


代表取締役社長の小林佑樹氏は、東京大学大学院を卒業後、スタートアップでエンジニアとして活躍し、その後、リクルートホールディングスで新規事業を立ち上げた経験を持ちます。2017年にMESONを設立し、2022年からは社長として会社を牽引しています。特に、日本人としては初めて「Apple Vision Pro™️」を体験した技術者としても知られ、その背景を活かしたビジネス展開が期待されています。

MESONの事業内容


  • - 事業内容: 拡張現実(AR)や仮想現実(VR)を活用したサービスやプロダクトの企画、デザイン、そして開発
  • - 設立年: 2017年
  • - 所在地: 東京都渋谷区恵比寿ガーデンプレイス

MESONは、これまでに数多くの企業と協業し、現実世界とデジタルの融合を図る新たな取り組みを行っています。

HIRAC FUNDの意義


HIRAC FUNDは、テクノロジーに基づく社会課題解決を目指すVCファンドで、特にシード・アーリーステージに焦点を当てています。ファンド総額は90.8億円に上り、今後も多くの革新的な企業に対して投資を行う計画です。このような支援があることで、スタートアップはより自信を持って新たな挑戦を行うことができるようになります。

コメント:小林佑樹社長


「HIRAC FUND様からの支援を受けて、私たちの未来に向かうパートナーが増えたことを嬉しく思います。空間コンピューティング市場はまだまだ未知数ですが、私たちは確かなビジョンを持って進んでいきます。」

まとめ


HIRAC FUNDとMESONの出資による協力関係は、空間コンピューティング技術の進化を加速させる一歩となるでしょう。未来に向けた新たな技術やサービスの開発が期待される中、両社の今後の展開から目が離せません。


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会社情報

会社名
マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社
住所
東京都港区芝浦3-1-21msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
電話番号

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