2024年10月4日(金)、札幌にて特許庁主催のイベント「つながる特許庁 in 札幌」が行われます。本イベントのテーマは「AIスタートアップが知るべき知財戦略」。これにより、参加者は知的財産の重要性を理解し、ビジネスでの活かし方を学ぶ機会を得ることができます。
このイベントでは、特許庁と地域の企業、支援機関が協力し、知的財産を活用した新たなビジネスモデルや成功事例を紹介します。セミナー形式の講演やパネル討論も実施され、知的財産に関する専門家や経験豊富なスタートアップ企業の視点から実践的な知識を得られる内容となっています。
プログラム概要
イベントはACU札幌で、午後1時から午後6時までの間行われます。このプログラムには、以下の内容が含まれています:
1. セッション1では「未来AI社会」の協創を目指す講演が行われ、北海道大学の川村教授が登壇する予定です。
2. セッション2では、投資家視点からスタートアップと知財戦略の重要性について、株式会社D2 Garageの佐々木社長による講演が行われます。
3. 最後にパネルディスカッションが行われ、スタートアップが求められる知財戦略について、複数の専門家が意見を交わします。モデレーターには弁理士法人ATENの富田氏が務めます。
参加方法
このイベントは参加無料ですが、定員は70名と限られています。オンラインでの参加も可能で、事前申し込みが必要です。お申し込みは「つながる特許庁」の公式ホームページから行えます。参加希望者には、最新の情報やプログラムの変更についても随時更新される予定です。
また、イベント終了後にアーカイブ視聴のサービスも予定されており、参加できなかった方も後から振り返ることができるようになっています。これはZ世代や新たなアイデアを持つスタートアップにとって非常に価値のある学びの場となるでしょう。
特許庁は、地域経済の発展やスタートアップの成長を支援するため、こうした取り組みを全国で進めています。札幌開催はその一環であり、全国9都市で開催されるイベントの中でも重要な位置を占めています。これにより、スタートアップが実践的な知識を学び、知的財産を効果的に活用する方法を見つける手助けをすることが目的です。
交流の場
第2部では、参加者同士や講演者との交流会が予定されています。この場では、軽食を取りながら直接会話を交わし、情報交換やネットワーキングが行なえます。
「つながる特許庁 in 札幌」は、知財をテーマにした貴重な交流の場であり、AIスタートアップに携わる方々にとって見逃せないイベントです。あらゆる業界のビジネスリーダーや将来の起業家にとって、有益な情報を手にする貴重な機会をご利用ください。参加申し込みや詳細な情報については、公式なホームページで確認してください。