スタンデージが地方銀行と手を組み、海外展開支援を強化
デジタル貿易プラットフォームの開発に注力する株式会社STANDAGEは、荘内銀行および北都銀行とのビジネスマッチング契約を結び、海外展開支援サービス「おまかせ貿易」を普及させる取り組みを開始しました。この提携により、中小企業の海外進出をサポートし、地域の経済活性化を図ることが目的です。
背景と目的
近年、国内の需要が低下し、円安が恒常化する中で、多くの中小企業が海外進出を模索しています。そこで、株式会社STANDAGEは、荘内銀行と北都銀行との提携を通じて、それぞれの地域に根ざした企業へ向けた「おまかせ貿易」サービスの認知度を高めることを目指しています。これにより、中小企業がスムーズに海外市場に進出できる支援を行い、結果として地域経済の活性化につなげていく考えです。
海外展開支援サービス「おまかせ貿易」
「おまかせ貿易」は、中小企業向けの海外展開支援サービスとして2017年に誕生しました。このサービスは、海外展開を未経験の企業を対象に、貿易に関する一連のプロセスを一貫してサポートすることを主な目的としています。昨今の円安の影響を受け、2023年8月末までに累計契約社数は100社を突破し、さらに2024年2月には150社に達しました。そして、サービス提供を開始してから約3年を迎える2025年9月末には、契約社数370社を超える見込みです。
スタンデージは、ブロックチェーン技術とステーブルコインを活用し、次世代の貿易決済システムを開発しています。この新しいインフラにより、国内の貿易プレイヤーを増やしていくことを目指しています。特に、海外展開を希望する中小企業には強力なサポートを行い、経済のさらなる成長を促進します。
スタンデージについて
株式会社STANDAGEは、2017年3月に設立されました。「すべての国が、すべてのモノに、平等にアクセスできる世界の実現」をビジョンに掲げ、安心・安全・安価に商品と代金の同時交換ができる新しい貿易決済システムの開発に努めています。特に、アフリカなどの新興国へ注力しており、創業早期にナイジェリアに拠点を設置し、対アフリカ貿易事業を積極的に展開しています。
今後も、貿易決済だけでなく、販路開拓、受発注、国際物流など、貿易全体をデジタル化するシステムを構築し続けることで、国内の新規貿易プレイヤーの増加に寄与することを掲げています。
スタンデージの取り組みは、ただのビジネスマッチングに留まらず、地域の経済を支える重要な役割を果たすことが期待されます。世界が必要とするその企業の支援を通じて、新しい価値を生み出すことが、彼らの目指す世界観なのです。
詳しい情報は、公式サイトの「おまかせ貿易」ページをご覧ください:
おまかせ貿易公式サイト
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、以下にご連絡ください。
株式会社STANDAGE
TEL:03-6435-3371
E-mail:
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