パナソニック株式会社の空質空調社は、2026年1月27日から30日までの4日間、東京ビッグサイトで行われる「HVAC&R JAPAN 2026 第44回冷凍・空調・暖房展」に出展することを発表しました。この展示会は、国内で唯一の冷凍・空調・暖房機器の専門的な見本市で、2026年は70周年を迎える重要なイベントです。
パナソニックは、「空気から、未来を変える。」というブランドスローガンのもと、展示ブースの規模を拡大し、70小間を用意して来場者を迎えます。同社は、GHP(ガスヒートポンプエアコン)やナチュラルチラー(吸収式冷凍機)、EHP(電気式ヒートポンプエアコン)などの開発から販売までを行う総合メーカーとして、HVAC業界が直面するさまざまな課題に対応する力を発揮します。
今回の出展では、5つの重要テーマ、すなわち「ウェルネス」「レジリエンス」「脱炭素」「冷媒規制」「省力化」に基づいた具体的な製品と最新のソリューションが紹介されます。
脱炭素
地球温暖化や気候変動問題への対応として、パナソニックは高効率の業務用空調機器と、次世代エネルギーを用いた最新技術を展示します。水素社会の実現に向けた「水素・都市ガス混焼対応 吸収冷温水機」や、工場などの廃熱を再利用する「廃熱利用型ナチュラルチラー」など、環境に優しい製品群を紹介し、カーボンニュートラルを目指します。
ウェルネス
快適な生活空間を創るためのソリューションが多数用意されています。花粉やPM2.5の抑制、脱臭に効果のある「ナノイー」技術を用いた体感展示や、カビ抑制対策の検証結果も紹介。真夏の暑熱対策として工場向けの効率的な冷却装置も展示されます。
レジリエンス
自然災害やエネルギー情勢への対応策として、停電時の使用が可能な「電源自立型GHP」や、エネルギー供給の途絶時でも運転を維持できる「スマートマルチ」が登場します。再生可能エネルギーの活用を促し、環境負荷の低減とエネルギーコスト削減を図ります。
冷媒規制
2027年から求められる冷媒の低GWP化に対応した新製品を披露。R32冷媒を採用したGHPや、漏洩検知時に自動的に換気を行う「熱交換型換気ユニット」を展示し、安全に新しい冷媒を利用できる環境作りを提案します。
省力化
人手不足を解消し、効果的な運用管理を進めるために、AIを活用した省エネ制御が実現できる「Panasonic HVAC CLOUD」が紹介されます。このサービスは、空調設備の遠隔管理を可能にし、省エネを図ります。
パナソニックの最新技術は、HVAC業界における未来の生活環境を形作り、持続可能な社会の実現に貢献します。興味のある方は、ぜひ「HVAC&R JAPAN 2026」に足を運んでみてください。