白馬岩岳マウンテンリゾート、2024年度に来場者数46.3万人超の快挙
白馬岩岳マウンテンリゾートが、2024年度の来場者数が46.3万人を超えるという素晴らしい成果を上げました。株式会社岩岳リゾートが運営するこのマウンテンリゾートは、スキーやノンスキーを楽しむ全ての客層において来場者数が増加したことで、新たな歴史を刻みました。
2024-2025ウィンターシーズンの成績
特に冬季の2024-2025シーズンにおいては、来場者数が20.8万人を超え、前年シーズン比で141%という輝かしい記録を達成しました。また、2024年度の通算来場者数は46.3万人超となり、2000年以降の年間来場者数として最高を記録した昨年度と比較しても125%の増加を示しています。
これらの成果は、国内のスキー・スノーボード人口の減少や気候変動が影響を及ぼす厳しい状況の中でも、リゾート全体で多様な取り組みを実施してきた結果です。野外アクティビティの充実やグリーンシーズンの魅力を高める努力が功を奏しました。
来場者数増加の要因
2024-2025ウィンターシーズンでは、降雪機の増設やゲレンデ整備の強化がなされ、スキーヤーやスノーボーダーに安全で楽しい滑走環境が提供されました。また、国内外からのスキーヤー・スノーボーダーが前年を上回る来場者数を記録し、およそ5.6万人のインバウンド客、約11.8万人の国内スキーヤーが訪れました。
さらに、スキーをしない観光客向けにリニューアルされたスノーアウトドアエリア「IWATAKE WHITE PARK」も好評。新設されたティピーテントでは、焚き火を囲みながら雪山の時間を楽しむことができます。
シーズン全体の来場者数は12月4700人、1月10400人、2月9600人、3月9100人と順調に増加し、最終的には約3.4万人に達しました。このように、全ての客層において来場者が増加したことが、リゾートの魅力を示しています。
新しいゴンドラリフトの導入
2024-2025ウィンターシーズンから、輸送力と快適性が向上した新しいゴンドラリフトが運行を開始しました。このゴンドラリフトは、スキーやスノーボードだけでなく、マウンテンバイクの持ち込みも可能です。また、運行速度の向上により、山頂エリアまでの所要時間が1分短縮され、最大で2460人/時の輸送能力を実現しました。
グリーンシーズンへの取り組み
岩岳リゾートでは、2017年から本格的にグリーンシーズンへの取り組みも行っており、様々なアクティビティを提供しています。例年好評の「白馬ヒトトキノモリ」では、絶景ヨガイベントを定期開催し、新たな魅力を加えています。また、2023年春にオープンしたスープ専門店「Soup Stock Tokyo白馬店」の運営も始まりました。
このように、グリーンシーズンでは過去最高の来場者数約25.5万人を記録し、さらなる成長を続けています。2016年と比較すると、約10倍の来場者数となっています。これからも多様な来場者に楽しんでいただけるコンテンツを提供し続けることでしょう。
最後に
岩岳リゾートは、スキーヤーやスノーボーダーはもちろん、観光目的での来場者やペット連れの方々にも満足していただけるよう、常に進化を続けています。お客様の安全を守り、自社の自然環境を大切にしながら、特別な体験と感動を提供し続けます。