Trimの新たな一歩
2025-03-07 14:27:03

Trim株式会社がINFORICHに株式譲渡、レスポンシブルイグジット実現へ

Trim株式会社のレスポンシブルイグジットとは



2024年11月8日、株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズが運営するヘルスケア・ニューフロンティア・ファンドは、保有株式をTrim株式会社から、モバイルバッテリーシェアリングのINFORICHに譲渡しました。この譲渡を通じて、Trimがいかにしてレスポンシブルイグジットの原則を尊重し、社会的インパクトを持続可能に発展させるかが注目されています。

レスポンシブルイグジットとは



レスポンシブルイグジットは、インパクト投資家が投資先の企業を売却(イグジット)する際、そのイグジットが投資先のインパクト目標にどのような影響を与えるかの調査を行い、適切な買い手を選ぶプロセスを指します。ここでいう適切な買い手とは、投資先のビジネスモデルの価値を理解し、持続可能な社会的インパクトを創出する成長のビジョンを共有できる人物や企業のことです。

Trimの取り組みとイグジットまでの道のり



Trim株式会社は、設立以来「よりよい子育て環境の提供」を目指してきました。代表取締役の長谷川裕介氏は、レスポンシブルイグジットに向けての秘話を語る中で、INFORICHとの提携によってTrimが新たな成長フェーズに突入すると強調しました。この提携を通じて、ヘルスケア・ニューフロンティア・ファンドが目指すインパクト目標を早期に達成する手助けになると期待されます。

特に、INFORICHが持つ海外展開の強みは、Trimのビジョンである「よりよい子育て世界環境」の実現に寄与することでしょう。

具体的な展開とシナジー



INFORICHの「ChargeSPOT」とTrimの「mamaro」のサービスは、導入設置ユーザーが非常に近いことから、双方にとってのシナジーが期待されます。これにより、ユーザーは両サービスを相互に利用しながら、より快適な子育て環境を享受することが可能になるでしょう。具体的には、INFORICHのシステムを利用することで、子育ての負担軽減がさらに進むと考えられます。

今後の展望



Trimの長谷川氏とCMVの青木氏は、今後のロジックモデルに関しても議論を重ねており、INFORICHとの協力によって、より進化したサービス提供を目指しています。これにより、ヘルスケア業界全体への波及効果も期待できるため、注目される事業提携となるでしょう。

このたびの株式譲渡は、これからのTrimの発展において重要な一歩であり、今後のリリースやインパクトレポートにもその成果が反映される予定です。

企業情報



Trim株式会社



キャピタルメディカ・ベンチャーズ



記事は「インパクトレポート2024」にも掲載予定です。今後の展開にぜひご期待下さい。


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会社情報

会社名
株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ
住所
東京都千代田区霞が関霞が関ビル19階
電話番号

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