Azitが物流DXを推進
2024-09-09 13:13:00

Azitが資金調達を実施、サービス名を「DeliveryX」に変更し物流DXを加速

Azitが新たなサービス名「DeliveryX」で物流DXに加速



株式会社Azitは、最近資金調達を実施し、そのタイミングでサービス名を「CREW Express」から「DeliveryX」へと変更しました。この変革により、AIを活用した物流・サプライチェーン管理(SCM)の領域でのデジタルトランスフォーメーション(DX)を一層推進していくことを目指しています。

資金調達の意義と目的



Azitは、Monoful Venture PartnersとLogistics Innovation Fundという二つのファンドからの資金調達を実施しました。この資金は主にプロダクト開発と組織体制の強化に活用され、サービスの拡大を図っていく意向です。これにより、顧客企業に対し、より良い物流ソリューションを提供する準備が整いました。

「DeliveryX」の魅力



新たに生まれ変わった「DeliveryX」は、AIを活用した配車プラットフォームで、様々な機能を柔軟に組み合わせて利用できるのが特徴です。具体的には、以下の機能が備わっています。

1. マーケットプレイス(AI配送手配):全国47都道府県での配送体制を構築し、約20万台の配送ネットワークを利用可能にします。これにより、スピーディな配達が実現され、顧客のニーズに対応します。

2. AI自動配車:配送員にリアルタイムで配車割当や配送ルートを生成し、効率的な配送業務を実現します。当日配送に特化したアルゴリズムにより、顧客満足度の向上が目指されています。

3. AI配送管理:配送状況を一元管理し、リアルタイムでの追跡が可能です。これにより、集荷や配送に関する情報の見える化が進むとともに、予測精度も向上します。

プロフェッショナル・サービスの提供



Azitは「DeliveryX」を通じて、DX戦略設計から業務プロセス改善(BPO)まで一貫したプロフェッショナル・サービスを提供しています。顧客の物流課題に寄り添ったソリューションを提供することで、業界の高いニーズに応えていきます。

投資家からの評価



「DeliveryX」への資金調達に対し投資家からは高い評価が得られています。業界の変化に対応し、顧客の配送生産性を大幅に向上させるサービスが期待されています。モノフルの藤岡社長は、Azitの柔軟な対応力とサービス提供能力を評価し、今後の成長に期待を寄せています。

経営陣からのメッセージ



Azitの代表、吉兼周優氏は、物流業界の課題を乗り越えるために「泥臭さ」を持って取り組むことの重要性を強調しました。また、このたび共同代表に就任した山口恭平氏も、業界の複雑なステークホルダーとの長期的なマネジメントに向けた意気込みを語っています。

未来への展望



Azitは、社会への価値提供を目指して新たなサービス「DeliveryX」を展開し、今後も物流・SCMの領域でのDXを推進し続けます。顧客企業と共に事業成長を加速し、より良い社会の実現に向けた貢献を果たしていく姿勢を示しています。

今後も「DeliveryX」の展開には注目です。


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会社情報

会社名
株式会社Azit
住所
東京都渋谷区恵比寿西1−33−6JP noie 恵比寿西 1F
電話番号

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