ゼロボードタイランドと小池百合子東京都知事の会談
2025年2月7日、タイのバンコクで、GHG(温室効果ガス)排出量の算定及び可視化ソリューションを提供する
Zeroboard (Thailand)の鈴木慎太郎代表が小池百合子東京都知事と会談を行いました。
この会談は、持続可能な社会の実現に向けて重要なテーマである温暖化対策についての意義が強調されました。 鈴木代表は、Zeroboardが行っているタイ国内での事業展開や、タイ政府が認定した温室効果ガス管理のためのプラットフォームについて詳しく説明しました。
タイにおけるZeroboardの取り組み
Zeroboardは、タイの温室効果ガス管理機構(TGO)から公式プラットフォームの認証を初めて取得しました。この背景には、同社が自社の提供するソリューションをローカライズし、タイ市場に適した形で展開していることがあります。
鈴木代表は、「企業が持続可能な経営を実現するためには、関連する知識を持つことが必要です」と指摘し、知識向上に向けた取り組みについても言及しました。
GX人材育成の重要性
会談では、GX(グリーントランスフォーメーション)人材育成の重要性も取り上げられました。
タイ政府が掲げる「バイオ・循環型・グリーン(BCG)経済モデル」に賛同し、企業の持続可能な運営を推進するには、専門的な知識を持つ人材の育成が欠かせません。このようなボトルネックを解消するために、Zeroboardは日タイ双方の政府やパートナー企業と協議を重ね、現地のGX人材の育成に注力しています。
Zeroboardの提供サービス
Zeroboardの
Zeroboard Sustainability Platformは、ESG(環境・社会・ガバナンス)関連データを収集し、管理したり公開するための総合クラウドソリューションです。企業がサステナビリティ経営を進めるために必要なプロセスをシームレスに支援します。具体的には、以下のサービスを提供しています:
- - GHG排出量の算定や環境項目を管理するクラウドサービス「Zeroboard」
- - ESGに基づいた法定開示をサポートする「Zeroboard ESG」
- - サプライヤーに対して自己評価アンケートを効率化する「Dataseed SAQ」
これらのサービスを通じて、Zeroboardは企業の取り組みを支えるだけでなく、業界ごとのニーズに応じた諸機能や制御を提供し、サステナビリティ経営を実現に導いています。
今後の展望
Zeroboardでは、脱炭素経営に向けて毎月企業向けのウェビナーを開催しており、脱炭素に関する国内外の最新情報や「Zeroboard」の活用法などを紹介しています。
関心のある方は、ぜひ公式サイトを訪ねて、イベントページをチェックしてみてください。
会社情報
- - 設立:2023年3月31日
- - 所在地:タイ・バンコク
- - 代表者:鈴木慎太郎
本件やサービス内容についての詳細は、公式ウェブサイトからお問い合わせください。