地域の学びを刺激する「シンマイEGG」フルメニューが登場
2023年4月1日、信濃毎日新聞社が新たにリリースした学習支援サイト「シンマイEGG」のフルメニュー版が、長野県内の小中学校や高校に向けて提供を開始しました。本サービスは、デジタル化が進む教育現場をターゲットにしたもので、子どもたちの学びをサポートする様々なコンテンツを用意しています。
シンマイEGGの概要
「シンマイEGG」は、GIGAスクール構想に基づいた学習ツールで、子どもたちの興味を引き出しながら学びを深めることを目指しています。これまでの無料トライアル版からの進化として、新たに「仕事と会社」をはじめとする複数の機能が追加されたフルメニュー版が登場しました。これにより、教育現場での利用がさらに容易になっています。
充実したコンテンツ
「シンマイEGG」では、以下のような多様なコンテンツが用意されています。
1. 地域ニュース
信濃毎日新聞の地域面を元に、子どもたちが読みやすい形式で身近なニュースを提供。振り仮名機能の実装によって、漢字が苦手な小学生や外国から来た中学生に配慮されています。
2. 記事データベース
1995年以降の記事を含むデータベースにアクセスでき、テーマごとの検索機能も充実。様々なニュースを簡単に調べられるため、調べ学習に役立ちます。
3. 新聞作りアプリ
社会見学などで得た情報を元に、簡単に新聞を作成できるアプリ。文章や見出し、写真を入力するだけで新聞が完成し、複数人での共同編集も可能です。
4. 学習シート
信濃毎日新聞の記事を基にしたワークシートが毎週配信され、授業や宿題にすぐ活用できる内容が用意されています。対象学年や教科別に検索可能。
5. 仕事と会社
長野県内の企業や職場の情報を楽しく紹介し、キャリア教育に役立てます。業務内容や職場体験の情報も提供。
6. 動画・写真
県内の製造業の現場や信州に関するクイズの動画コンテンツが用意され、視覚的に学びを深めることができます。
今後の展望
信濃毎日新聞社は、この「シンマイEGG」を通じて地域の子どもたちの学びを支援することを目指しており、既に多くの学校での導入が進んでいます。少子化や都市集中の課題を抱える地域において、子どもたちは地域の未来を担う重要な存在であり、その育成に貢献するための取り組みを強化していく方針です。
まとめ
「シンマイEGG」は、地域の教育現場に新たな風を吹き込む学習支援ツールとして、多くの可能性を持っています。詳細な情報や無料トライアルの申し込みについては、公式サイトをご覧ください。地域の子どもたちにとっての新しい学びの形を、ぜひ体験してみてください。
シンマイEGG特設サイト
会社情報
信濃毎日新聞株式会社は、1873年創刊の長野県に本社を構える新聞社で、地域の情報伝達と教育サポートに取り組んでいます。問い合わせは、公式ウェブサイトまたはメールで受け付けています。(詳細は公式ページを参照)。