寄付を身近にする「KIFUBAR」
2023-04-23 17:25:41

飲みながら寄付活動を応援する「KIFUBAR」の魅力を解剖

大人の社会貢献を楽しむ「KIFUBAR」とは



「飲めば飲むだけ、寄付になる。」このシンプルなコンセプトが、近年注目を集めている新しい形の社会貢献イベント「KIFUBAR」です。4月24日に開催されるこのイベントは、参加者がお酒を楽しみながら社会貢献活動を身近に感じることを目的としており、寄付に対する心理的ハードルを下げる斬新な試みです。

社会貢献への意識と行動のギャップ



内閣府の調査によると、64.3%の人々が社会貢献に対する意識を持っているものの、実際の行動には壁が存在しています。多くの人が具体的な社会問題やその解決策を知らず、また身近な場所で社会貢献活動に関わる機会が少ないため、行動に移せずにいるのです。

KIFUBARが目指すもの



KIFUBARは、そうしたギャップを解消するために生まれました。イベント参加者は、気軽に飲みながら、特定の社会貢献団体に寄付を行える仕組みを通じて、社会問題について知識を深め、交流を促進することができます。

「飲めば飲むだけ寄付になる」が行う新たな挑戦



KIFUBARでは、参加者がドリンクをオーダーすることで、寄付先団体に投票することができます。具体的には、参加費やドリンク代の一部が寄付に回され、各団体が持ち時間内で自らの活動をピッチするのです。これにより、参加者は自然と社会貢献団体やその活動内容を知り、身近に感じることができます。

普段の生活に寄付を取り入れる



寄付は特別な行為と感じられがちですが、KIFUBARはそれを日常に寄り添う形に変えようとしています。「真面目に向き合う」だけでなく、「カジュアルに楽しむ」形で寄付が行えるこのイベントは、一般の人々がともに飲みながら社会をより良くすることについて語り、知識を深められる特別な機会を提供します。

過去の実績とこれからの展望



KIFUBARは2017年11月に初回が開催されて以来、コロナ禍には一時中断されるも、昨年から活動を再開し、53回の開催を通じて980名以上が参加、2,100杯以上のドリンクがオーダーされ、100万円以上の寄付が実現しています。これらの収益は、参加団体の取り組みに直接寄付され、実際の社会貢献に繋がっています。

参加方法と今後の活動



次回のKIFUBARは、2023年4月24日(月)に東京都の赤坂で開催されます。詳細は公式サイトやPeatixで確認でき、参加には事前の申し込みが必要です。毎回さまざまな団体が登壇し、その活動を直接聞くことができるため、社会問題についての理解を深める貴重なチャンスです。

最後に



KIFUBARは単なる飲み会ではありません。寄付を通じて、社会貢献をより身近なものに変える場所です。普段の生活では気づきにくい社会問題を一緒に語り、新たな視点を持ち帰ることができるでしょう。このイベントを通じて、私たち一人ひとりが未来をより良くする一歩を踏み出せることを願っています。

会社情報

会社名
ソーシャル・エンライトメント株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前6-23-4桑野ビル2F
電話番号

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