SOICO株式会社とUniforce株式会社の資本業務提携
2023年、資本政策に強みを持つSOICO株式会社と、IPO準備をサポートするUniforce株式会社が資本業務提携を結びました。この提携により、両社はそれぞれの専門性を活かし、企業成長を加速させることを目指します。
それぞれの企業の特徴
SOICO株式会社
東京都港区に本社を置くSOICOは、2018年に設立されました。彼らのミッションは「最大限の知略を使い、チャレンジする企業の健全な発展に貢献する」ことです。スタートアップから大企業に至るまで広範なクライアントに対し、資本政策に関するアドバイザリー業務を提供しています。また、コーポレート・ガバナンスや株式報酬制度の設計に特化したサービスを展開し、CFOや管理部門の専門人材の支援も行なっています。
Uniforce株式会社
一方、東京都渋谷区にあるUniforceは、2020年に設立され、IPO支援に特化したクラウド型サービス(SaaS)を提供しています。「ガバナンスグロース」を掲げ、スタートアップ企業が直面する内部統制やIPO、M&Aにおける効率化を図るため、実績あるプロフェッショナルチームが支援を行います。彼らもまた、スタートアップ企業への支援に力を入れています。
提携の背景と意義
これまで両社は、共同プロジェクトを通じてIPO準備企業への支援を行い、その中で相互に強みを刺激し合ってきました。今回の資本業務提携は、市場のニーズに応える形で両社のサービスを一層強化し、スタートアップから上場企業まで、広範な企業に対する支援を可能にします。
SOICOの代表取締役、茅原淳一氏は、今回の提携により企業が直面する複雑な課題を解決できる自信を示しています。Uniforceの代表取締役、砂田和也氏もまた、両社の強みが融合することで、より実践的で効果的なソリューションの提供が可能になると語っています。
今後の展望
提携後、両社は企業価値を向上させるための具体的な施策に取り組むことになります。特に、株式報酬制度やIR戦略、ストックオプションの設計においても、両社の知見を組み込むことで、次世代を担う企業の成長支援に寄与していく意向を示しています。
また、この提携が日本経済の活性化にもつながることから、彼らはそれぞれの企業の持続的成長を助けることに全力を注ぐ所存です。
会社概要
代表者:砂田 和也
設立日:2020年8月13日
資本金:6億2824万8000円
会社HP:
uniforce.co.jp
代表者:茅原淳一
設立日:2018年1月29日
所在地:東京都港区
事業内容:ベンチャー支援、コーポレートガバナンスコンサルティングなど
会社HP:
soico.jp
この資本業務提携は、スタートアップから大企業まで幅広い支援を強化するものとして、日本経済の未来を担う企業に力を与えることが期待されています。