愛知県発の新たな防犯対策、ワンタッチカーセキュリティ
自動車の盗難被害が増加する中、手軽かつ効果的な防犯対策が求められています。そんな中、愛知県半田市に本社を置く加藤電機株式会社が、シガーソケットに差し込むだけで簡単に設置できるカーセキュリティ「BEE737-S」を2025年2月2日(日)に全国で発売します。この画期的な商品は、誰でも容易に取り扱えることが特徴です。
簡単設置、優れた防犯性能とは
「BEE737-S」は、後付けの自動車盗難防止装置として、2022年には年間約6万台の普及が確認されている中で、その設置の簡便さから大きな注目を集めています。
本製品は、警察が示す防犯4原則「音・光・目・時間」を踏まえた基本機能を実装しており、しっかりとした防犯効果が期待できます。最近はCANインベーダーやリレーアタックなど、進化する自動車盗難の手口が増えており、愛知県は全国で最も盗難発生率が高い地域とされていますが、この新商品はその対策にも応えるものです。
具体的な機能と設置イメージ
新しい「BEE737-S」には、以下のような特長があります。
- - ワンタッチカーセキュリティ: メインユニットをサンバイザーに取り付け、電源をシガーソケットに接続するだけで完了。配線が不要です。
- - 高い抑止効果を持つ7連LED: セキュリティモード中はLEDが点滅し一目で作動状態が確認できるため、犯行を思いとどまらせる威力があります。
- - 衝撃・侵入を検知するセンサー: 車内最大4mの範囲をカバーする超音波センサーが、ガラス割れやドアのこじ開けを感知することで早期警報が可能です。
- - 不正エンジン始動を検知: アクセサリーONセンサーが不正なエンジン始動を察知し、警報で通知します。
- - 強力な警報音: 最大90dBの大音量で犯人を威嚇。音量は3段階に調整可能です。
- - IDコード盗難防止機能: 付属した専用リモコンは、IDコードがランダムに変化するため、盗難防止に優れています。
- - 内蔵バッテリーも搭載: 満充電で約1週間の使用が可能です。
また、購入者には犯罪抑止効果が期待できる防犯ステッカーが付属しており、防犯意識を高める効果があります。
アップグレードオプションも充実
この新商品はさらにカスタマイズが可能です。ワイヤレスドアセンサーを追加することで、ボンネットやトランクの不正開放を検知することもできるほか、シガーソケットのない車両でも対応できるハーネスが別途用意されています。これにより、様々な車両に対応することが可能です。
加藤電機の企業理念と将来の展望
加藤電機は1965年に設立されて以来、カーセキュリティの分野に注力し、日々進化する技術を取り入れた新しい防犯システムの開発を行ってきました。最新技術を活用しながら、自動車盗難の撲滅に向けた取り組みを行っていく姿勢が評価されています。
「BEE737-S」は、個々のユーザーが簡単に、自分の車両を守る手助けをする製品として期待されています。防犯対策を悩まれている方は、ぜひこの機会に検討を進めてみてはいかがでしょうか?