地域の活性化を目指す「DIVE」プログラム
株式会社Zebras and Companyと塩尻市振興公社、M&AナレッジカンパニーGOZENが共催する地域型インパクト事業創出プログラム「DIVE」が、2026年度の参加者募集を開始しました。これにより、地域の社会起業家たちが新たな事業を創出し、持続可能な地域社会の実現を目指します。
「DIVE」の背景
現在、日本各地では人口減少や高齢化、担い手不足など多くの課題が存在しています。これらの問題解決には、地域に根ざしたビジネスモデルの確立が不可欠です。しかし、社会的事業を展開する際には、市場規模や資源の制約、様々なステークホルダーとの複雑な関係などが収益性や社会性の両立を難しくしています。DIVEプログラムは、こうした地域事情を踏まえた社会起業家の育成と支援を目的としています。
プログラムの概要
DIVEは、地域に密着した社会起業家が自身の生き方や価値観を起点に、社会的インパクトと事業性を統合した事業を思考・設計するための伴走型プログラムです。2022年にスタートし、これまでに約40名の地域起業家が参加。資金調達や新たな事業の立ち上げといった成果が生まれています。地域内では自治体や金融機関との連携も進展しており、まさに地域発の社会起業家支援の基盤として重要な役割を果たしています。
参加対象
DIVEに参加するには、ビジネスモデルの輪郭が見え始め、収益が回り始めたものの、まだ不安定な状態にいる社会起業家が対象です。具体的には、事業の収益構造や優先順位、リソース配分の課題を抱えている方、社会的インパクトをより深め広げる方法を模索している方などが求められています。参加者は志を同じくする仲間とともに事業の次の一歩を踏み出す機会を得られます。
プログラムの進行内容
プログラムは約半年間にわたって実施され、9回のセッションを通じて、事業の仮説構築からモデル、財務設計、最終的なピッチ発表まで一貫して行います。各セッションはチームでの対話や相互フィードバックを重視し、講義やワークショップ、動画教材のインプット、フォローアップセッション、運営チームによる支援が組み合わされています。
特に、今年度は「まずつくる」ことに重点を置き、自身の仮説を基にピッチを構築するプロセスから始まります。このアプローチにより、自らのビジョンを具体化し、実践的な学びを得ることができます。
参加手続き
参加希望者は、特設サイトにアクセスし、オンライン説明会に事前申し込みをする必要があります。応募期間は2026年4月28日から5月25日までで、詳細な情報は特設サイトで確認できます。
地域社会への影響
DIVEプログラムは、地域の社会をより健全で持続可能なものにするためのさらなる一歩です。プログラムを通じて育成された起業家たちは、地域における新しい経済の形の創出に寄与することが期待されています。参加者同士での交流や支援を通じて、その可能性は広がります。
今後もDIVEの活動に注目し、地域社会が抱える様々な課題を解決するための取り組みを支援していくことが求められます。地域型インパクト事業の促進に関心のある方は、ぜひこの機会に参加をご検討ください。