物価高と節約の実態
2026-07-14 12:47:57

物価上昇の影響を感じる人が8割超、生活圧迫と節約術の実態

物価上昇の影響と節約行動の実態



株式会社ロイヤリティマーケティングが実施した「物価高における節約行動に関する調査」の結果、物価上昇の影響を感じる人が8割を超えたことが明らかになりました。調査対象は20~69歳の1,000名で、結果からは特に中高年層での物価高の実感が強いことが判明しました。

物価高を実感する人の割合


調査によると、物価高の影響を「非常に感じる」と回答したのは51.3%、また「やや感じる」の32.1%を合わせると、合計83.4%の人が物価高を感じています。中でも50代の「非常に感じる」との回答は63.0%と最も高く、続いて60代が57.0%、40代が56.0%となっています。これに対し、値上がりを特に実感する項目は「食品」(87.6%)、「日用品」(54.1%)、「外食」(51.8%)と続き、基本的な生活費が高騰している状況が浮き彫りとなっています。

節約意識と実践状況


調査の中で、約6割が節約を実践していると回答し、節約術としては「特売の活用」が48.5%と最も高い結果となりました。次いで「代替品の選択」が47.6%、「ポイ活」の実践が45.7%など、賢い買い物を求める傾向が見受けられます。また、ポイントやキャッシュレス決済を活用する人も多く、従来型の節約方法を超えた新しいアプローチが顕在化しています。

削りにくい支出項目


節約をしているにも関わらず、削りにくい支出項目として「食品」が56.2%、「電気・ガス代」が50.1%と、生活に根ざした支出が上位に挙がりました。特に食品に関しては、毎日の生活に直結するため、節約努力が反映しづらい現状です。

情報源と世代間の違い


節約に関する情報を主要な媒体から得ているかを尋ねたところ、最も多かったのは「テレビ」で51.2%でした。デジタル媒体では、特に20代・30代が「YouTube」や「Instagram」などを積極的に活用していることが確認され、世代による情報収集のスタイルの違いが顕著です。生成AIから情報を得る割合は全体で4.2%と少数ですが、30代では7.4%と高まっています。

物価高に影響されない本音の支出希望


逆に、物価高でなければお金を使いたい項目を自由回答で尋ねたところ、旅行に関する答えが多く見られました。「海外旅行」や「温泉旅行」、さらには「外食」「趣味」にも意欲的な声が多く、物価高の影響で自由に使えないもどかしさが浮かび上がっています。これらの結果から、物価高による生活の圧迫感がどのように人々の行動や思考に影響を与えているか、より深く考察する必要があります。

この調査は、2026年6月8日から15日まで行われ、Pontaリサーチの利用者1,000名を対象としました。調査結果は今後の節約行動や消費意欲を理解するうえで、重要な指標となるでしょう。


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株式会社ロイヤリティマーケティング
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