幻想的な「雲海」が広がる！京都・渉成園の夜間特別拝観

京都の名勝庭園である渉成園では、2025年11月15日から30日までの期間、特別な夜間拝観「渉成園秋灯り」が開催されます。このイベントでは、庭園内に初めて登場する「雲海」が皆さんを待っています。臨池亭の前に広がる池の上に漂う雲海が、見事な紅葉とともに幻想的な世界を作り出します。臨池亭の建物からは、まるで天上にいるかのような美しい景色が広がります。京都タワーを背景にしたこの名勝庭園の眺望も、訪れる人々に感動を与えることでしょう。

この特別な秋の夜間拝観では、通常非公開の「臨池亭」および「滴翠軒（てきすいけん）」が特別に公開されます。期間中、各施設から見ることができる幻想的なライトアップを楽しむことができます。また、来場者を迎えるために、東本願寺の門前に設置された「蓮華の噴水」もライトアップされ、一層の華やかさを添えます。正面通りには光の行灯も設置され、訪れる人々の心を暖かく照らします。

さらに、特定の日には渉成園内で軽食や飲み物の販売も行われます。詳細な実施日は、渉成園のInstagramアカウントで随時お知らせします。美しい夜景を眺めながら、ゆったりとした時間を楽しむことができるのもこのイベントの魅力の一つです。

「CURATION⇄FAIR Kyoto」も同時開催

同じく11月15日から18日には「CURATION⇄FAIR Kyoto」が開催され、現代工芸を代表する49名のアーティストによる特別展示「工+藝」が行われます。この展示は夜間にも楽しむことができ、アートと光が共演する素晴らしい空間を作り出します。様々なプログラムが用意され、訪れる人々に新たな体験を提供してくれます。