大阪の物流施設
2025-06-04 10:46:59

大阪市に新築される物流施設が再生可能エネルギー導入を発表

大阪市住之江区における新たな環境への挑戦



大阪市の住之江区に建設中の大規模物流施設「ロジクロス大阪住之江」では、再生可能エネルギーの導入が進んでいます。この施設において、テス・エンジニアリング株式会社がオンサイトPPAモデルを用いた自家消費型太陽光発電システムを導入することを発表しました。これは2025年5月から稼働する予定であり、今後の環境対策として注目されています。

オンサイトPPAモデルの仕組みとは



オンサイトPPAモデルとは、発電事業者と需要家との間で締結される契約方式であり、太陽光発電システムを含む発電所を設置・維持管理し、発電された電力をそのまま需要家に供給するものです。このモデルを採用することで、設置運営にかかる初期投資が不要となるため、企業はスムーズに再生可能エネルギーを導入できます。

環境への影響と期待される効果



「ロジクロス大阪住之江」に導入される太陽光発電システムは、約794kWの発電容量を誇ります。年間の発電量は約91万kWhが見込まれ、その全量がこの物流施設に供給される見込みです。これに伴い、年間384トンのCO₂削減が期待されており、地域への環境負荷を軽減する大きな一歩となります。

エネルギーソリューションとしての位置づけ



このプロジェクトは、単なる電力供給を超える意味を持っています。テス・エンジニアリングは、「再生可能エネルギーの主力電源化」「省エネルギーの徹底」「エネルギーのスマート化」という3つのビジョンを掲げ、顧客企業のニーズに応える多彩なソリューションを提供しています。持続可能な社会に向けた取り組みを通じて、脱炭素のリーダー企業を目指す姿勢は、今後の企業活動に大きな影響を与えるでしょう。

まとめ



「ロジクロス大阪住之江」という物流施設の新たな動きは、再生可能エネルギーの導入がいかに企業活動において重要であるかを示しています。そして、このような取り組みこそが、私たちの未来を支える鍵となるのです。テス・エンジニアリングはこれからも環境を考慮した電力供給を推し進め、企業のエネルギー問題に真摯に向き合い続けるでしょう。


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会社情報

会社名
テスホールディングス株式会社
住所
大阪市淀川区西中島6丁目1番1号新大阪プライムタワー
電話番号
06-6308-2794

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