沖縄に「那覇ディベロップメントベース」設立
日本の新規事業開発やイノベーションの支援を行っている株式会社Relicが、沖縄県に新たに「那覇ディベロップメントベース」を設立しました。これはRelicにとって沖縄での3拠点目となり、全国では17拠点目の開設となります。本拠点の誕生は、沖縄におけるイノベーター人材の発掘・育成や地域発の新しい事業創出を目的としています。
新たな拠点設立の背景
Relicは新規事業開発に特化した事業共創カンパニーで、インキュベーションテック事業、事業プロデュース/新規事業開発支援事業、オープンイノベーション事業の3つの柱を持って活動しています。全国的に拠点を拡大している中で、特に地方のイノベーター人材の育成や新規事業創出による地域活性化に注力しており、今後も47都道府県全てへの展開を視野に入れています。
今回開設された那覇ディベロップメントベースは、グループ内の株式会社Re:Buildのオフィスを引き継ぎ、地域の大学や企業との連携を強化する重要な役割を果たします。これにより、沖縄における産学官連携の動きが活性化し、地域の人材育成やイノベーション創出が期待されます。
沖縄のスタートアップ支援
Re:Buildは沖縄を拠点にしたスタートアップ企業の支援を行ってきました。特に新規事業やプロダクト、サービスの開発をサポートし、地域のエンジニア育成にも注力しています。その中で最新の技術環境を提供し、沖縄や地方の人材の技術向上を図ることを目指しています。
Relicが参画することで、Re:Buildの持つアセットに加え、より多くの支援が可能になるとされており、地域のIT技術の普及とデジタル人材の育成が加速する見込みです。
現在の活動と今後の展望
那覇ディベロップメントベースでは、企業の新規事業開発やスタートアップに焦点を当てたプログラム「CORAL CULTIVATE」を実施しています。また、沖縄県のスタートアップ企業「アルパカラボ」への開発支援も行っています。
地域の大学との連携も強化し、学生や若手人材への実践的な教育機会を提供することで、将来的には沖縄から多くのイノベーターを輩出することを目指しています。
採用情報とチームの拡大
那覇ディベロップメントベースでは新しいメンバーを募集しており、地域の若者がこの場で成長し、共に新しい価値を創出していくことが期待されています。興味のある方はRelicの採用ページをチェックしてみてください。
地方創生への貢献
Relicが目指すのは、地方から世界に通用する事業を創出することです。今後も全国の拠点を活用し、地方の課題解決や新しいビジネスモデルの開発に取り組むことで、地方創生に貢献していきます。沖縄の新拠点が、その一翼を担うことを期待しています。