札幌のビジネスに新風を吹き込む「THE VILLAGE SAPPORO」
新たに開発される「THE VILLAGE SAPPORO」は、北海道札幌市において2026年4月の完成を目指して高い利便性を誇る新築オフィスビルです。このプロジェクトは、地下鉄「さっぽろ駅」から徒歩わずか2分、地下鉄「大通駅」から4分、JR「札幌駅」から6分という恵まれた立地に位置し、地下歩行空間「チ・カ・ホ」にも直結しています。これにより、四季を通じて安全で快適なアクセスを提供することが期待されています。
流動的なコミュニティ形成を目指して
「THE VILLAGE SAPPORO」の事業コンセプトは「Power Link Village -つなぐ-」です。この理念の下、オフィス、企業間、地域を結ぶコミュニティの形成を目指しています。建築設計には「Community Office」というテーマが取り入れられ、利用者間の交流が生まれる工夫が凝らされています。
さらに、このビルは新耐震基準の1.25倍の強度を持ち、制震性能を備えています。緊急時には72時間の電力供給が可能な非常用電源も完備されており、ビジネスの安全性を高めています。また、環境にも配慮した設計がなされており、CASBEE札幌AランクやZEB Oriented認証の取得も目指しています。
WeWorkの導入で新しい働き方を
特筆すべきは、THE VILLAGE SAPPORO内に業界を超えたコミュニティを形成するフレキシブルオフィス「WeWork」が初めて北海道に開設されることです。WeWorkは、世界37か国で600以上の拠点を持つグローバルなオフィスプロバイダーであり、札幌エリアのビジネスシーンに新たな潮流をもたらします。
WeWorkが提供する共用ラウンジやオフィススペースは、コミュニケーションを活性化し、ユーザーに柔軟な働き方を提供します。これにより、利用者同士のコラボレーションが促進され、多様なビジネス機会が創出されることでしょう。WeWorkが持つ国内40拠点での経験を生かし、地域に密着した新たな価値の創造を目指します。
地域経済の発展に寄与する新たな拠点
「THE VILLAGE SAPPORO」はいちごのオフィスビルブランド「Villageシリーズ」として新たな一歩を踏み出し、「Tokyo Monnaka Village」や「いちご赤坂Village」に続く第3弾となります。この新しい拠点が地域のテナントや住民とのコミュニティ形成を進め、札幌のビジネス環境をさらに活性化させることが期待されています。
竣工予定の2026年4月には、地域のビジネスに新たな風を吹き込み、持続可能な働き方を支持する拠点となるでしょう。札幌エリアの発展を支える重要な施設として、今後の動向が注目されます。