青森でのカーボンニュートラル
2024-08-02 02:02:15

青森県のカーボンニュートラル推進、青森銀行とバイウィルが連携契約を締結

2024年7月12日、青森県の脱炭素とカーボンニュートラルを推進するため、株式会社青森銀行と株式会社バイウィルが顧客紹介契約を結びました。この契約は、青森県における環境価値の創出と流通を強化し、持続可能な社会の構築に向けた取り組みを後押しするものです。

バイウィルは全国でカーボンニュートラルの実現を目指し、さまざまなサービスを提供しています。これまでに、41件の金融機関との顧客紹介契約を結び、全国で1,000件以上の顧客紹介を受けてきました。これにより、カーボンオフセットやJ-クレジットといった環境価値を企業や地域に提供する仕組みが整ってきています。

青森銀行は、地域の主要産業である農林水産業と工業分野において、特に重要な役割を果たしています。同銀行は、青森県の豊富な資源と産業構造を背景に、脱炭素への意識を高め、行動を促すための取り組みを進めています。青森県内にはリンゴやホタテなどの生産が盛んな地域が多くあり、農業関連のカーボンニュートラルの重要性も増しています。

バイウィルは、青森銀行との連携を通じて、地域の事業者がカーボンクレジットを創出するための手続きを支援し、環境価値の流通を促進します。具体的には、青森銀行の取引先が環境価値を創出・売却する際の手続きを代行し、J-クレジットプログラムへの参加を促進します。

このように、青森銀行との協力によって青森県での環境価値と経済価値の循環が実現されることで、地域の持続可能な発展が期待されています。バイウィルの代表取締役社長、下村雄一郎は、この契約を締結したことを嬉しく思い、青森銀行と共に地域のカーボンニュートラル実現に貢献する意義について述べています。

時代が進むにつれて、企業の社会的責任はますます重視されてきており、脱炭素活動が求められる中で、青森県の取り組みは大きな意味を持ちます。地域の金融機関が先導的役割を果たすことで、企業の環境施策が一層進展することが期待されます。

また、青森県は国内最大級の風力発電施設を有するなど、再生可能エネルギーへの取り組みが進んでいます。これらの資源を活用し、地域内で循環するカーボンニュートラル施策が今後強化されていくことでしょう。

青森銀行は、これからも地域に根ざした環境への取り組みを進め、青森県のカーボンニュートラル実現に向けて取り組みを強化していきます。バイウィルとの連携により、地域の環境問題への意識や行動が深まることに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社バイウィル
住所
東京都中央区日本橋2-3-21群馬ビル6階
電話番号
03-6262-3584

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