FASが京都で「結ぶ読書の会」を開催、内なる豊かさを育む選書イベント

FASが贈る「結ぶ読書の会」

発酵エイジングケアブランド「FAS（ファス）」が、2025年7月24日から8月17日までの期間、FAS 京都東山本店で選書イベント「結ぶ読書の会」を開催します。このイベントは、内面的な豊かさを育むために本を通じて参加者同士が結びつくことを目的としており、「季節を読む、文化を結ぶ」というコンセプトの下、多様な選書が展示されます。

イベントの特徴

この選書イベントでは、「FAS」の故郷である京都の文化や美容にまつわる書籍が約40冊展示されます。来場者にはFASならではのおもてなしが用意されており、心と体をリラックスさせながら、文学に親しむことができます。彼らの目指すのは、外見だけでなく、内面的な豊かさを実感できる時間を提供することです。

イベントを通じて、参加者は季節感を味わいながら本を手に取り、自らの内なる世界に向き合う時間を楽しむことができます。特に、7月下旬は「桐始結花」という名で知られており、桐の花が実を結ぶ頃にあたります。この美しい季節に因んだ選書が揃うことも、イベントの大きな魅力です。

参加方法

「結ぶ読書の会」は完全予約制です。参加希望者は、指定の予約フォームを通じて事前に申し込む必要があります。混雑を避け、ゆったりとした時間をお楽しみいただけるよう配慮されています。予約は2025年7月1日から、来店日の2日前まで受け付けており、一度の申し込みで2名まで参加可能です。各回の滞在時間は最大2時間となっており、時間を持て余すことなく、リフレッシュしたり読書を楽しんだりできます。

選書の一部紹介

選書には、美容ジャーナリストの齋藤薫さんや、経済学者でありモデルの申真衣さん、京都の料理長である泉貴友さんが参加し、それぞれの視点から特別な書籍を選ばれています。彼らの選書は、それぞれの経験と深い洞察に基づいています。

- 齋藤薫さんの選書

- 「幸福論」B・ラッセル
- 「幸福論」ヒルティ
- 「幸福論」アラン

これらの書籍は、幸福を多様な視点から考察したもので、自分に合った幸福を見つける手助けをしてくれるでしょう。

- 申真衣さんの選書

- 「プロジェクト・ヘイル・メアリー」アンディ・ウィアー

この作品は「結ぶ」というテーマに基づいており、エンターテインメント性と感動的なストーリーが合わさった、心に響く一冊です。

- 泉貴友さんの選書

- 「湖北の伝統食・地産食」肥田文子

滋賀県の伝統食を通じて、未来への知恵を受け継ぐ大切さを教えてくれる書籍です。彼の出身地の食文化を紹介し、先人の知恵を未来に繋げる一冊として強いメッセージが込められています。

FAS 京都東山本店情報

FASの旗艦店である京都東山本店は、静かな場所に位置する100年近い歴史をもつ建物です。リノベーションを施された店内では、様々なアートが展示されており、カフェでは特製の発酵チーズケーキが提供されています。FASのブランドコンセプトが随所に感じられるこの場所で、来場者は心地よいひとときを過ごすことができます。