デンマークデザインの巨匠、ハンス・ウェグナー展開幕!
本日、2025年12月2日(火)より、渋谷ヒカリエ9Fのヒカリエホールにて「織田コレクション ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ」が開幕しました。この展覧会は、デンマークの名匠、ハンス・ウェグナーによる椅子や家具を含む約180点の作品が展示されており、過去最大の規模で行われています。
展示内容と魅力
会場では、北海道東川町の協力を得て、世界的な椅子研究家であり北欧デザインの家具コレクターである織田憲嗣氏のコレクションから、ウェグナーの作品を一堂に展覧します。展示作品は、椅子が約160点、その他の家具約20点に及びます。これらの作品は、1945年から1990年代までの悠久のデザインを網羅しており、デザインの系譜を辿ることができる貴重な機会です。
「ハンス・ウェグナーのデザインの魅力は、美しさと機能性にあります。本展では、彼のデザインの系譜を追うことができ、すべてのデザインがつながっています」と、織田氏は語っています。展示内容は、ファーストチェアやセカンドチェアなど、代表的な作品から最近の作品まで多岐にわたります。
特別な体験
さらに、展覧会では独自の体験も用意されています。オリジナルグッズの販売コーナーがあり、北欧グッズや書籍が豊富に取り揃えられています。特に人気のあるアイテムとして、展覧会公式図録やカレンダー、ダイカットポストカードなどが販売されています。これらは自分へのご褒美や、大切な人へのホリデーシーズンのギフトとしてぴったりです。
加えて、会場外のショップエリアにはウェグナーの家具を購入できるスペースも用意されています。日常生活に彼の椅子を取り入れるチャンスです。
コーヒースタンドとフォトスポット
イベントの魅力はそれだけではありません。コーヒースタンド「PNB Coffee」では、本格的なデンマークのスペシャリティコーヒーを楽しむことができ、ウェグナーのダイニングセットを使った特別な空間が設けられています。訪れる人々は、リラックスした雰囲気の中でコーヒーを楽しみながら作品を鑑賞することができます。
また、クリスマス期間には会場入口でオリジナルキャラクター「HikariELF」とのフォトスポットも登場。「エルフのひとりサルバドール・グルル」が来場者をお出迎えするユニークな体験も見逃せません。
ギャラリートークとリピーター割引
特別イベントも目白押しです。12月5日(金)にはデンマークの家具メーカーPPモブラー社のCEO、キャスパー・ホルスト・ペダーセン氏を招いたギャラリートークが開催されます。また、学芸員によるギャラリートークも予定されており、展覧会の見どころを詳しく知ることができます。
入場者に向けてリピーター割も設けられており、何度でも訪れる価値がある展覧会となっています。展覧会の詳細は、公式ウェブサイトでの確認が可能です。
開催概要
- - 展覧会名: 織田コレクション ハンス・ウェグナー展 至高のクラフツマンシップ
- - 会場: ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ9F)
- - 会期: 2025年12月2日(火)~2026年1月18日(日)
- - 休館日: 12月9日(火)、1月1日(木・祝)
- - 開館時間: 10:00~19:00(最終入場は18:30まで)
- - 主催: Bunkamura
この貴重な展覧会をお見逃しなく、デンマークのデザインの真髄を肌で感じてみてください。