バーチャル展示即売会「バーチャルクラフ特区」開催
2021年4月24日から25日にかけて、イラスト集や3Dモデルを販売できるバーチャル展示即売会「バーチャルクラフ特区」が開催されます。このイベントは、バーチャル空間を利用して自分の制作した商品の展示や販売ができる貴重な機会です。
バーチャルクラフ特区の特徴
1. 簡単にバーチャルショップをオープン
本展示即売会の最大の魅力は、最短1日でバーチャルショップを開設できることです。WebソーシャルVRプラットフォーム「DOOR™」を利用すれば、特別な技術がなくても、用意されたデフォルメの会場を簡単に差し替えることで自分だけのショップを作れます。これは、プログラミングや3DCGの経験がない方にも手が届くチャンスです。ガイドラインが後日発表される予定で、より詳しい手順が提供されます。
2. 多様なデバイスで楽しめる
バーチャルショップは、PCやスマートフォン、さらにはOculus QuestなどのVRデバイスでもアクセス可能です。アプリのインストールも不要で、リンクをクリックするだけで簡単に入場できるため、誰でも気軽に参加ができます。これにより、参加者同士が同じ空間でコミュニケーションを楽しむことができます。
3. 無料のVR制作講習会も併催
さらに、「つくろう!かんたんVR」と題した制作講習会も行われます。WebデザイナーやDTPデザイナー、XRクリエイターを目指す多くの方が参加できる内容で、制作手順を詳しく解説します。特にXR市場の需要が高まる中、クリエイターとしてのスキルアップを目指す絶好の機会です。
講習会の詳細
- - 開催日時:2021年2月27日(土)21:00〜22:30(入場は20:00から)
- - 参加費:無料
- - 会場:DOOR™
- - 参加申込URL:公式サイト
- - 申込締切:2021年2月25日(木)24:00
「DOOR™」の可能性
このイベントを支える「DOOR™」は、NTTが提供する3D空間型オウンドメディアです。新型コロナウイルス流行以降、リモートワールドの実現が求められており、SOHOでのテレワークやオンライン授業の場としても活用されています。DOOR™を通じて、多くの人々が自由に参加し発信することができる環境が整えられています。
Gugenkaの役割
また、「Gugenka」はXR領域で注目されるスタジオで、アニメ表現を軸にしたアプリやサービスを展開しています。AR、VR、MRを駆使して多彩な商品を生み出す彼らの取り組みも、本イベントに彩りを添えています。これを機に、クリエイターやファンが共に楽しめる新しいコミュニティが形成されることでしょう。
このように「バーチャルクラフ特区」は、革新的な技術を活用した展示即売の場であり、多くのクリエイターにとって新しいチャンスを提供するものとなっています。