武蔵野大学での高齢者学シンポジウム「古稀式」
2025年10月4日、武蔵野大学の武蔵野キャンパスにて、第4回高齢者学シンポジウム「古稀式」が開催されます。このシンポジウムは、主に70歳以上の方々とその家族を対象としたイベントで、参加費は無料です。
シンポジウムの意義
このイベントは、超高齢社会における「しあわせ」を追求するための重要な場として位置づけられています。武蔵野大学しあわせ研究所は、仏教の教えに基づき、高齢者学に挑戦することで、日本国内外の高齢者への支援や問題解決に取り組んでいます。特に、人生の節目である古稀を祝い、高齢者が幸福に生きるためのヒントを提供することを目指しています。
講演内容
シンポジウムでは、まず、社会福祉学科の渡辺裕一教授による「周縁化された超高齢集落で幸せに暮らし続けるために」と題した基調講演が行われます。この講演では、人口減少と高齢化が進む地域において、高齢者が幸福に暮らすための方策について議論が展開されます。
続いて、ウェルビーイング学部のグスタフ・ストランデル教授による講演「ウェルビーイング時代へようこそ~福祉業界のしあわせ革命~」が行われ、妊娠から高齢者に至るまでの福祉課題と共に、より良い生活の実現に向けたさまざまな視点が紹介されます。
対談の場
午後には、有識者五名による対談「しあわせ×シニアライフについて語ろう」も予定されています。この対談は、多角的な視点からシニアライフやしあわせについて考える機会を提供し、高齢者が充実した生活を送るためのアイデアを共有することを目的としています。
参加申し込み
このシンポジウムへの参加は、事前の申し込みが必要です。応募は以下のリンクから可能ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!
参加申し込みフォーム
地域社会との連携
シンポジウムは、西東京市、武蔵野市、三鷹市、小金井市などの地域自治体との連携のもとで行われ、地域全体で高齢者を支える社会を構築するための一助となることを期待しています。これにより、地域の高齢者やその家族が一体となって「しあわせ」を感じることができる場作りが進められています。
お問い合わせ先
何か不明な点があれば、以下の連絡先までお問い合わせください。
武蔵野大学しあわせ研究所事務局
電話: 03-5530-7730
E-Mail:
[email protected]
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