白馬村の夜を彩る《白馬ナイトデマンドタクシー》始動
白馬村が観光客の夜間移動をサポートする新たな取り組み、
《白馬ナイトデマンドタクシー》の運行が、今年も12月16日から再開されました。このサービスは、昨年度の成功を受け、滞在中の観光客に利便性を提供することを目的としています。
新しい定期券機能でお得に
今回の運行再開に際し、新たに実装された定期券機能が大きな話題を呼んでいます。これにより、繰り返しタクシーを利用する観光客や地域住民は、毎回の決済手続きが不要となり、さらにお得にサービスを楽しむことができるようになりました。定期券は、91日間の期間利用可能なものや、住民向けに設定された2種類の定期券(1日乗車券と30日定期券)が用意されています。
便利なアプリ《白馬デマンドタクシー(HDT)》
白馬村では、2024年4月から住民向けのオンデマンド乗合交通「ふれAI号」を導入しています。このたび、観光客向けの送迎サービスも加わり、すべての交通サービスを1つのアプリ《白馬デマンドタクシー》で利用できるようになりました。これにより、利用者は生活交通と観光交通の両方を簡単に利用できる環境が整っています。
運行情報
- - 運行期間:2024年12月16日~2025年3月16日(17:00~23:00)
- - 運賃:
- 1乗車:500円 (割引対象者は450円、405円の3段階設定)
- HND 期間定期乗り放題券 (91日):5,000円
- ふれAI号 1ヶ月定期券 (30日):5,000円
- ふれAI号 1日乗り放題券:1,000円
- - 乗降場所:白馬村内29箇所
- - 予約方法:アプリ《白馬デマンドタクシー(HDT)》から当日予約のみ
SWAT Mobilityのミッション
運営を手掛けるSWAT Mobilityは、移動に関する課題を解決するために、独自のオンデマンド交通運行システムや物流配送最適化ソリューションを提供しています。最小限の車両で最大限の効率を追求するルーティングアルゴリズムは高く評価されています。同社のビジョンは「より少ないもので、より多くの移動を実現すること」であり、社会実装を通じてその実現を目指しています。
東京都千代田区に本社を置くSWAT Mobility Japan株式会社は、今後も地域社会に貢献し、多様な移動ニーズに応えるサービスを展開していくでしょう。
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