クラウドCTI「CT-e1/SaaS」とAIチャットボットの提携
株式会社コムデザインが提供する、クラウド型CTIサービス「CT-e1/SaaS」は、新たにTIS株式会社のAIチャットボット作成サービス「Dialog Play」との連携を開始しました。この連携により、従来のテレフォニープラットフォームが進化し、音声とAIエージェントのコンビネーションが実現しました。
「Dialog Play」の特長
「Dialog Play」は特に、他のシステムとの柔軟な連携が可能で、Rest APIを使って「CT-e1/SaaS」と接続することで、AIコールセンターの構築が容易になります。この仕組みにより、リアルタイムでの情報取得や処理結果の反映が可能となり、迅速な対応が実現されます。また、会話ログが保存可能なため、後々の分析に役立て、ボットの性能向上に貢献します。
詳細は
TISの公式ページを参照してください。
サーバーレス連携のメリット
すでに「CT-e1/SaaS」を導入している企業では、追加の機器やシステムを必要とすることなく、スムーズに「Dialog Play」を利用し始めることができます。さらに、コンタクトセンターのソリューションを提供する企業にとっても、コストを抑えながらAIの活用が進められ、最近の業界における労働力不足の解決や業務効率化に寄与することが見込まれます。この連携を通じて、コムデザインが掲げるCCP(Converged Communications Platform)の概念がさらに深まるでしょう。
「CT-e1/SaaS」の概要
「CT-e1/SaaS」は、低コストで専用の設備を必要としないクラウド型CTIサービスです。柔軟なカスタマイズと機能の豊富さを兼ね備え、累計1,825のテナント、32,000以上の席数に支持されています。
CCP(Converged Communications Platform)について
CCPは、近年のコンタクトセンターにとって重要視されている概念で、コミュニケーターと顧客のやり取りをデータとして活用することで業務の効率化や新たな価値を創出することを目的としています。このプラットフォームは、音声データやテキストデータをスムーズに連携でき、高額な初期投資なしにコンタクトセンターのDX(デジタルトランスフォーメーション)に寄与します。
企業紹介
TIS株式会社
TISは、金融や産業、公共、流通サービス分野で3,000社以上のビジネスパートナーと共に、ITを通じた成長戦略の提供に努めています。50年以上の経験をもとに、日本とASEAN地域での豊かな社会の実現を目指しています。
株式会社コムデザイン
コムデザインは2000年に創業し、2008年から「CT-e1/SaaS」を提供してきました。高い拡張性と利用者のニーズに応える「CXaaS」というサービスモデルにより、小規模から大規模なコンタクトセンターまで広くサポートしています。
お問い合わせ情報
「Dialog Play」や「CT-e1/SaaS」に関する詳細なお問い合わせは、以下の連絡先まで。
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