八代亜紀の異色名盤、アナログでの登場
日本の演歌界を代表するアーティスト、八代亜紀が2023年11月3日に行われるレコードの日に、彼女の名作2枚のアナログレコードをリリースすることが決定しました。今回のリリースは、長年アナログ版を待ち望んでいたファンにとって嬉しいニュースとなります。
異色の作品たち
リリースされるのは、「八代亜紀と素敵な紳士の音楽会 LIVE IN QUEST」と「MOOD」という2つのアルバムです。両作品は、ジャズ、R&B、ヒップホップなど多様な音楽スタイルを取り入れた意欲作であり、八代のボーカリストとしての真髄が詰まっています。
「八代亜紀と素敵な紳士の音楽会 LIVE IN QUEST」
このアルバムは、1998年に初めてリリースされたジャズ・ライブの記録です。ジャズ界のレジェンドたちと共に、名曲を軽やかに歌いこなしたこの作品は、八代亜紀のジャズへの挑戦が感じられます。北村英治や世良譲など、著名なミュージシャンたちとの共演が楽しめる一枚です。
収録曲の一部
- - 雨の慕情
- - 舟唄
- - Cry Me A River
- - 愛の終着駅
このアルバムは、八代亜紀の「八代ジャズ」とも言われる音楽スタイルの始まりを示しています。
「MOOD」
一方、「MOOD」は2001年にリリースされた作品で、南佳孝や大貫妙子らによるオリジナル曲を集め、R&Bやジャズ、ヒップホップの要素を取り入れたアレンジが特徴です。八代のソウルフルで繊細な歌声が楽曲に新たな色を添えており、その豊かな表現力が聴き手を魅了します。
収録曲の一部
- - Fly Me To The Moon
- - 舟唄
- - Aki’s Holy Night
- - 生まれ変わる朝
リリース情報
この2枚のアナログレコードは、共に税込6,600円で販売されることが決まっており、LP作品はそれぞれ2枚組となっています。この機会にぜひ、八代亜紀の音楽に触れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
実力派アーティストである八代亜紀が挑戦した異色の音楽の数々がアナログのフォーマットで楽しめるこのチャンスを見逃さないでください。彼女の音楽が持つ魅力を、アナログの温もりある音で再発見することができるでしょう。ぜひ、手に取ってみてください。