SAZO、グローバル市場進出を強化
越境ECショッピングサービス「SAZO」を展開する株式会社SAZOが、新たにギャビン・ジョン氏を最高財務責任者(CFO)として迎え入れたことが発表されました。この人事は、SAZOが海外市場に本格的に進出するための戦略の一環として行われています。
SAZOの現状と今後の展開
SAZOは、現在日本と韓国の間で商品を購入できる越境ECショッピングサービスを提供しています。特に注目すべきは、2025年9月に予定している大規模な資金調達で、日本郵政キャピタルをリード投資家とし、鈴与株式会社やD4Vなどから総額7.1億円を調達する予定です。この資金は、プロダクト開発やグローバル物流ネットワークの拡充に使用されます。
ギャビン・ジョン氏は、ボストンコンサルティンググループやAmazon、Kraftonといった名だたる企業での経験を持ち、米国、韓国、欧州でのM&Aやビジネス拡大に貢献してきました。彼をCFOとして迎えることによって、SAZOはグローバルオファリングを通じて海外市場へのアプローチを加速しようとしています。
ギャビン・ジョン氏のプロフィール
ギャビン・ジョン氏は、ソウル大学校で電気・コンピュータ工学を学び、EdTechスタートアップでキャリアをスタート。その後、サムスン物産で再生可能エネルギー事業の開発を主導しました。ミシガン大学でMBAを取得した後は、BCGに勤務し、多くの成長戦略やビジネスイノベーションプロジェクトに携わりました。
2022年からはBCGでのプリンシパルとしてAI需要予測やデータセンター戦略などのプロジェクトを担当し、テクノロジーと経営戦略に精通しています。SAZOのCFOとしての役割では、財務基盤の整備や戦略の実行にフォーカスし、「規律あるスマートな成長」を実現すると表明しています。
SAZOのビジョン
SAZOは「テクノロジーで国境なきショッピングを実現する」というビジョンの下、越境ECの課題を解決するためにAIを活用。その結果、ユーザーは国内と同じ感覚で海外商品を簡単に購入できるプラットフォームを提供しています。欲しい商品のURLを入力するだけで、為替レートや関税、配送料といったコストを即座に計算し、スムーズに購入手続きを完了できる点が大きな特徴です。
最後に
代表取締役社長のギル・マロ氏は、SAZOがこの重要な局面でCFOとしてギャビン氏を迎え入れたことを嬉しく思っています。彼はテクノロジーとファイナンス、経営戦略において幅広い知識を持ち、今後のグローバル展開に貢献することが期待されています。SAZOは今後も成長を続け、世界的な「エージェンティック・クロスボーダーECプラットフォーム」を目指していく構えです。